東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市大畠神西地区の史跡巡りウォーキングの下見(2/2)

2023年06月13日 | 歴史探訪他ウォーキング

 岩尾の滝がある光明寺で昼食休憩後、来た道をどんどん戻りました。新道ができる前は、狭いながらも車が通る舗装道でした。しかし、バイパスの新道がができてからは車も人も通りません。舗装道路なのに落葉が敷き詰められているような歩きやすい道です。滝川の流れを右に見見下ろしながら神西地区の中心部に向かいました。そして、正八幡宮に行きました。

    神西小学校跡地手前の海岸で、観光列車MIZUKAZEに手を振る


 小高い場所にある正八幡宮は、とても趣のある神社でした。神代村時代はさぞや賑やかな催しが行われていたと思います。下見に参加されたSさんは、幼児の頃に祖母に連れられて正八幡宮に来たそうです、その時の白黒写真を目を細めて見ていました。その大切な写真を見せていただきました。ありがとうございました。私も祖母に連れられて、あちこちの寺社や温泉などに行ったことを思い出しました。

  趣のある正八幡宮    南部霊場宮山大師堂     滝川傍のお地蔵様   
  

 正八幡宮を見学後、南部霊場第三十四番札所の宮山大師堂を訪れました。その大師堂前の道は江戸の時代から続く旧国道です。その昔、宮山大師堂をたくさんの巡礼者が列をなして訪れていたことでしょう。また、その巡礼者にお接待する神西の方々で賑わったことでしょう。

 神西小学校跡に行く途中で海岸に出る   高台にある神西小学校跡の旧校舎
 

 宮山大師堂を出ると滝川沿いに安置されたお地蔵様に行きました。工事中のためか移設されたようです。次に、国道188号線に出て大畠方面に向かって歩きました。ガソリンスタンドを過ぎた所に、国道の地下道を見つけました。その地下道を通って海岸に出ました。
 打ち寄せる波を見ていると、大畠方面からノロノロとやって来る列車に気が付きました。最初貨物列車かと思いましたが、あまりにノロノロしています。よく見ると観光列車瑞風MIZUKAZEでした。大島大橋周辺は観光名所なのでしょう、たくさんの乗客がこちらを見ていました。そのうちお互いに手を振り合いました。
 その後しばらく歩いて、出発したJR大畠駅に着きました。下見に参加された方々、お疲れ様でした。

      柳井市大畠の神西地区の史跡巡りの下見をしたコース

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