東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の日を避けて、ようやく小麦を脱穀

2023年06月25日 | 麦,穀類,雑穀



 天日干ししていた小麦をようやく脱穀しました。一週間ほど前に麦を刈り取って干していました。しかし、雨が続いてなかなか脱穀することができませんでした。晴れても勤務日ならば脱穀できません。それでも、ようやく脱穀する日がやって来ました。

     天日干しした麦を一束ずつ取り外しては、ハーベスタで脱穀


 1年ぶりにハーベスタを農機具小屋から出しました。ディーゼルエンジンを勢いよく回すと、小気味よい音をたてながらエンジンが回り始めました。脱穀ドラムなどがちゃんと動作するか確認後、ハーベスタを小麦畑に移動しました。

 ブルーシートを外す   小麦傍にハーベスタを置く   小麦の脱穀を開始
  

 天日干ししていた小麦を覆うブルーシートを外し、その隣にハーベスタを横付けしました。そして、小麦の脱穀を開始しました。干していた小麦を一束ずつ外してハーベスタに入れました。その小麦の束は吸い込まれるように脱穀ドラムを通り、反対側に放り出されました。
 このようにして次々に小麦を脱穀しました。準備や後始末には時間がかかりますが、脱穀そのものは15分程度で終わりました。
後日、脱穀した小麦を日光消毒しさらに乾燥させます。

  小麦の束が次々に吸い込まれる    脱穀後に放り出された小麦わら
 

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