東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

一升餅の儀式など、誕生会に集まった大人6人

2022年06月16日 | 家族関連

 久しぶりに東京に帰省しました。孫の1人が1歳になるお誕生日会に参加するためです。私が子供の頃の誕生会と言えば、親戚が集まってせいぜいケーキを食べる位でした。ところが、今回は誕生会にプラスして、一升餅の儀式がありました。さらに、職業占いもありました。また、プレゼント交換もありました。息子夫婦がセッティングしたようです。一升餅の儀式を私は初めて目にしました。背負わないで座らせる尻餅をする地域もあるようです。この誕生会に嫁の父母も含めて計6人の大人が集まりました。

          孫のために集まった大人6人、ささやかなお祝い


 会場はつくば山水亭です。私と家内と息子夫婦と孫が到着すると、嫁の父母はすでに到着していました。ちなみに嫁の父母にとっては初孫です。会場に案内されると孫を中心に座りました。乾杯が終わると、お祝いの催しが次々に進行しました。最初に息子夫婦の近況報告や保育園の話などがありました。それが終わると、一歳のお祝いである一升餅の儀式が始まりました。一升なので1.8Ⅼ分に相当するお餅を背負います。立ったとたんに転んだり、餅の上に仰向けになったり、餅を背にうつぶせになったりと、周りの大人たちはやんやの声援をおくりました。一升餅の儀式は、その子供が一生食べ物に困らないようにとの親の願いだそうです。

  会場のつくば山水亭    孫を中心に座る     まずは料理を堪能
  

 続いて職業占いです。いろいろな職業や仕事などが描かれたカードを孫の前に広げます。どのカードを一番最初に手にするかで将来の仕事を占うのです。これは誕生会の余興ですが、周りの大人たちは楽しげに見守ったり声援をおくったり写真をとったりしました。最初に手にしたのは算盤が描かれたカードでした。計算ができて将来はお金持ちになるカードとのことでした。

     重そう!一升餅の儀式         楽しいカード占い開始
 

 そんなこんなで、楽しい誕生会が終わりました。会場で嫁の父母と別れ、孫が通う保育園に行きました。駅から少し遠いので人気が無い保育園だそうです。しかし、どうしてどうして私好みの自然に恵まれた保育園でした。田んぼや畑や小山がある保育園でした。泥だらけになって遊ぶそうで、保育園から帰るとすぐに寝てしまうそうです。続いて、家を建てる予定の敷地に行きました。小学校のすぐ近くで、いわゆる団地の一角です。自分好みの家を建築するそうで、来年はその家に泊まれるかも知れません。

 プレゼントをいただく   自然いっぱいの保育園   建築する団地の一角
  

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