東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

梅雨の短い晴間、小豆の種まきや耕運作業

2022年06月23日 | 野菜:豆類ほか

 梅雨の時期は、晴れたらすぐに野良仕事をしなければなりません、そうしないと、再び雨が降り始めてチャンスを逃してしまいます。今回、梅雨の間の短い晴間に急いで小豆の種まきをしました。種まきだけならばすぐ終わるのですが、種まきの前に畑を耕やさなければなりません。小豆の種まきをする畝を耕し終わるとすぐに種まきしました。それが終わると、次に種まきする場所を耕しました。

        耕運機で畑を耕し終わると、すぐに小豆を種まき


 小豆はなるべく農薬などを使って防除したくありませんでした。そのため、小豆の種まき間隔を1mにしました。そうすると、ある小豆が病気や害虫にやられても隣の小豆に移りにくいです。毎年カメムシにやられるのですが、葉や茎を伝わってカメムシななどの害虫が移動するようです。その移動を妨げるため1m間隔にしました。野菜の間隔を開けると、風通しが良くなって病気が広がりにくいとも言いますので。

小豆の種まき箇所を耕運    巻き尺を畝を張る    1ヵ所に3粒の種まき
  

 小豆の種まきが終わると、次いでジャガイモ畑の畝間などを耕しておきました。梅雨のシーズンは雑草の成長シーズンです。小さな雑草だと思って油断すると、いつの間にか大きく成長しています。背が10cm位になる前に刈り取りしておかないと耕運時に困ります。背が伸びた雑草が耕運機のロータリに絡みつくのです。絡みついた雑草はロータリー内でお団子状態になります。すると、土を耕せないばかりか、耕運機を痛めてしまいます。今回は、先日雑草を前もって刈り取りしておいたので、たやすく耕すことができました。今回耕した場所に、サトウモロコシ、茶豆、残った藍を移植、ハトムギなどを植えようと思っています。

   ジャガイモ畝間の除草耕運       茶豆などを育てる畝を耕運
 

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