東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨の合間をみて、綿畑二度目の草取り

2020年06月27日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 6~7月は梅雨のシーズンになるため、わずかな雨の合間をみながら急いで野良仕事をします。今回は、雑草に囲まれた洋綿(バルバゼンセ)の草取りをしました。二度目の草取りです。久しぶりに綿畑に行くと、綿は雑草に埋もれるように育っていました。草取りをしないと、そのうち雑草に背を追い越されて、枯死してしまいます。誤って綿を取らないように注意しながら除草しました。

      綿の周りを丁寧に除草すると、周辺を平クワで除草


 一度目の草取り時、肥料を施していました。そのため、綿は元気に育ってはいましたが、それ以上に雑草が伸びていました。膝を落として、綿の周囲10cm位の雑草を手で抜きました。その除草が終わると、さらにその外周10cm位を平クワで除草しました。昼過ぎから日差しが強くなり、汗が大量に出ました。

  雑草に埋もれた綿     綿周辺は手で除草   外周を平クワで除草
  

  平クワでの除草があらかた終わると、最後に耕耘機の出番です。綿を避けながら残りの雑草を耕耘除草しました。中には10cm位伸びた雑草がありました。そのような雑草は複数回往復しながら耕耘除草しました。これでしばらくは除草の心配はありません。順調に綿が生育すれば、9月には綿を収穫できるのではないかと思います。

   膝を落として手で抜く除草       耕耘機で耕しながら除草
 

コメント
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