東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨後急いで小麦の刈り取り、お茶の新芽

2020年06月02日 | 麦,穀類,雑穀

 小麦の刈り取りをしました。午前中雨が降っていたため、小麦を刈り取るかどうか迷いました。雨が止んで昼前に麦畑に行って確認すると、小麦はそれほど濡れていませんでした。そのため、麦刈りを決行することにしました。日本は麦の栽培に向いていません。麦を収穫する時期が、ちょうど梅雨に当たるからです。毎年のことですが、梅雨のわずかな合間をみて刈り取りや脱穀をしています。

   刈刃を交換修理したハーベスタを使用して小麦の刈り取り


 小麦の刈り取りにあたって友達2人に協力をお願いしました。快く引き受けていただいた2人と共に、最初は麦畑に張った防鳥糸を回収しました。防鳥網を早めに張ったおかげか、それほど小麦を食害されていませんでした。続いて、私がハーベスタを使って次々に小麦を刈り取りました。

 防鳥糸を外した麦畑     どんどん麦刈り     刈った麦を集める
  

  ハーベスタは先日刈刃を新品に交換したため、面白いように小麦を刈り取ることができました。友達2人には、束になった小麦を支柱に掛けてもらいました。来週脱穀する予定のため、それまでの間に雨に濡れないようにシートを掛けました。協力していただいた友達2人、ありがとうございました。来週予定の脱穀後、スイカなどの敷わら用に麦わらを好きなだけ差し上げようと思います。

    刈り取った麦を掛ける       雨に備えてシートを被覆
 

 小麦の刈り取りが終わる頃、西田布施に住むM夫婦がやってきました。茶葉でお茶を作りたいとのことでした。そこで、小麦畑から我家近くにあるお茶畑に移動しました。そこで、好きなだけお茶の新芽を取っていただきました。少し前は小さな新芽でしたが、今はやや育った新芽です。

          差し上げたやや育ったお茶の新芽

コメント
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