東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市冠梅園~大峰峠史跡巡りウォーキングの下見(3/3)

2020年04月12日 | 歴史探訪他ウォーキング

 昼食を食べ終わると、大峰峠に向かって歩きました。歩いた道は、千坊山の尾根に沿う舗装されて道路です。コバルトラインとも呼んでいる観光道路です。いつこの道が作られたのは分かりませんが、開発された時は周りの木々が全て伐採されていました。そのため、どこを通っても瀬戸内海を含む周防灘がすべて眼下に見えました。当然、九州や四国が見えました。今は木々が伸びて、所々しか見えません。

       久賀神社前の展望台前にて、今回の参加者


 大峰峠は十字路になっており、まっすぐ進むとコバルトラインをさらに伊保木方面に進みます。左に進むと、田布施町真殿方面に下ります。今回は、右に行って室積方面に坂を下りました。大峰峠付近で、小学生が1人加わり賑やかに歩きました。

  大峰峠に向かう     木々の間の室積    大峰峠からは下り坂
  

 今回下った大峰峠は車道ですが、その車道の隣に旧道が残っています。車道が作られる前、長い間使われていた道です。道幅は狭く、歩くことや馬が通ることを前提とした道でした。これらの旧道は、千坊山のあちこちを網の目のように通っていました。今は笹が生い茂り、道の痕跡だけが残っています。

  大峰峠から下る途中の景色        立ち寄った久賀神社
 

 大峰峠から下る途中で光市内の工場群が見えてきました。武田薬品や新日鉄などの工場です。同級生の多くがこれらの会社に入社しました。私も下松や柳井の日立を狙ったのですが、願いかなわず40年間も故郷を去っていました。あと20年近く故郷で過ごさないと、東京で生活した年数を追い越せません。

 久賀神社の急な石階段    展望台下で山菜     かんぼの宿に立ち寄り
  

 大峰峠から室積に下る途中で、久賀神社を参拝しました。その後、久賀神社の急な石階段を下り展望台に行きました。展望台は数mの高さしかありませんが、室積半島が手に取るように見えます。夕日を撮影する方が来ていました。夕日はさぞかしきれいなのでしょう。展望台を出ると、かんぼの宿に寄ってバス停に向かいました。下見ウォーキングに参加された方々、お疲れ様でした。

    冠天満宮からのコバルトライン巡りウォーキングコース

コメント
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