東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

光市冠梅園~大峰峠史跡巡りウォーキング(1/3)

2020年04月21日 | 歴史探訪他ウォーキング

 4月の史跡巡りウォーキングに行ってきました。コロナ惨禍の中、三密にならないように気を付けながら、少ない参加者(3人)で歩いてきました。予定通り8:00に平生町に集合して、バスで光市に向かいました。三密を一番心配していたバスですが、貸し切り状態で我々3人だけの乗車でした。そのため、十分に間を空けて座ることができました。下見時もそうでしたが、防長バス柳井~徳山線はいつもガラガラです。補助があるにしても限度があると思います。いずれ廃止になるのではないかと心配しています。

       冠天満宮の長い石階段の参道、神主さんが清掃中


 バスにしばらく揺られた後、戸仲バス停で下車しました。そして、横断歩道を渡ってすぐの冠天満宮にお詣りしました。長い石階段の参道を登る前に、トイレ休憩をしました。トイレのすぐ横にラクウショウの大木が2本立っていました。この木の周辺のあちこちに、気根が何本も地面から立ち上がっています。気根に注意しないと、つまずいて転んでしまいます。石階段の登り口に「光井の井戸」の一つがあります。海に近いこの周辺、井戸の水は貴重だったに違いありません。三つの井戸が、いつしか光井になったようです。

  戸仲バス停で下車    2本のラクウショウ   ラクウショウの木根
  

 石階段の参道を登っていると、珍しく神主さんが石階段の清掃をしていました。本殿に着いた時、清掃をしていた理由が分かりました。この日は新年祭だったのです。我々が本殿に着いた頃、次々に氏子さん達が来ていました。ただし、コロナの影響があるのでしょう、一般の方々は参拝を控えているようでした。今年はとても静かな新年祭になるようです。このご時世、仕方ありません。

 三つの井戸の一つ「光井の井戸」   新年祭にもかかわらず、静かな本殿
 

 ウォーキングの無事を祈願すると、本殿横に掲示してある俳句を見学しました。そして、その横に掛けてあるたくさんの絵馬を見ました。これらの絵馬を見ていると、ウォーキングに参加したNさんがびっくりしていました。妹さんのお孫さん(この4月に誕生)の名前が絵馬に書かれて奉納されていたのです。
 絵馬を見ていて気が付いたことがあります。個人情報保護のためか、今は絵馬に住所を書かず、しかも名前もフルネームで書かないのですね。冠天満宮の参拝が終わると、千坊山コバルトラインに入りました。

本殿横に掲示された俳句    たくさんの絵馬     菅原道真と冠
  

コメント
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