東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年も田布施各地区の神社を初もうで

2020年01月02日 | イベント,行事

 毎年のお正月のとおり、田布施町各地域の神社を初詣しました。今年は、去年初詣した神社を逆回りに初詣してみました。最初に行ったのは隣の川添地区に鎮座する浮島神社です。この神社、なぜ浮島と呼ぶのか分かりません。同じ名前の神社が全国にもあります。由来で多いのは、島や半島に鎮座しているため遠くから見ると水に浮かんでいるように見えることです。川添の浮島神社、古代においては島でした。江戸時代に干拓されて半島になり、最後には今のように陸続きになっています。平生町の竪ヶ浜などから遠望すると、かつては水に浮いて見えたのではないかと思います。続いて菅原神社に行きました。

        去年は最初に今年は最後に、初詣した高松八幡宮


 菅原神社は、去年の菅原天神祭の子供神輿と一緒に街内を歩いて回りました。このお祭り、今から60年前私が幼児の頃はもっと賑やかでした。牛車が練り歩いたり、道では市場が開かれていました。お正月の今日、初詣していたのは私とある母娘だけでした。お互い見知らぬままに新年のご挨拶をしました。次に八和田八幡宮に向かいました。少し人が多くなり、ざっと見て10人位が初詣に来ていました。

  静かな浮島神社     下田布施 菅原神社    大波野 八和田八幡宮
  

 続いて、田布施町飛地の小行司にある多賀神社に行きました。飛地であるため、途中光市を通って向かいました。この神社はふだんは訪れる人が少ないのに、お正月はいつもたくさんの人が初詣にきています。車が何台も並んで駐車していました。この神社にだけはお店(しゃっぽ焼き)が開いているのです。私は五つ買いました。一つはその場で食べて、残りはお土産に持って帰りました。ここから遠望すると、馬島,佐合島,長島,祝島などの島々がよく見えました。

   小行司の多賀神社           石城山麓の石ノ口八幡宮
 

 小行司から戻ると石城山麓にある城南宿井地区の石ノ口八幡宮に行きました。去年はそれなりに人が多かったのですが、初詣する時間帯が悪かったのか総代さん以外誰もいませんでした。しかし、本殿前に供えられた門松は一番立派だったように思います。続いて、城南西山地区の妙見神社に向かいました。呉麓山麓の曲がりくねる林道をしばらく行くと本殿が見えました。誰もいない静かな本殿でした。妙見神社の日溜まりで体を温めてから八尋石八幡宮に向かいました。

  城南西山 妙見神社   上田布施 八尋石八幡宮    麻里府 住吉神社
  

 八尋石八幡宮を出ると、田布施町郷土館元館長のN氏宅を訪れました。ちょうどご在宅中でしたので1時間ばかり談笑しました。コーヒー等ありがとうございました。今年もよろしくお願い致します。その後、麻里府の住吉神社に行きました。その昔、神社の麓近くが海岸でした。当時は、海岸にたくさんの船が舳先を連ねてお祓いを受けたそうです。そして、暴れ神輿が練り歩いたとのこと。続いて、最後に高松八幡宮に初詣しました。さすがに、この神社は数えきれない参拝者で溢れていました。交通安全のお札を買った後、本殿に向かい拝礼しました。今年の初詣はこれで無事終了しました。明日からは、掃除や簡単な野良仕事でもしようかと思います。

          初詣に訪れた田布施町各地の神社

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