東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

たき火、炎を眺めながら至福の時

2020年01月12日 | 草刈り,整地

 草刈りをしたり山の木々を伐採すると処分に困ります。木の幹を燃えるゴミに出すわけにもいきません。空き地に放置して腐るのを待つ時間的余裕もありません。そんな時、広い畑の真ん中に穴をあけて燃やします。もちろん、延焼しないように風がない日を選びます。毎年のことですが、10月末から始めて3月末位までの間に時々燃やします。この期間は寒い季節でもありますので体を温める効果もあります。また、燃えさかる炎はヒーリング効果があるようで一種の癒しになります。揺れ動く炎をボーっと見つめていると時を忘れます。

     夕方になり、風が静まるのを待ってたき火


 たき火は子供の頃からお手の物です。燃えやすい紙や松葉を下に、その上に小枝を置いて、さらにその上に太い枝を置いてから着火します。その後は、火の勢いをキープするように乾いた枝や残渣を放り込みます。万が一に備えて、水が入ったバケツやスコップを近くに配置します。あたりがだんだん暗くなると炎がいちだんと鮮やかになります。そんな時、椅子に腰かけながら炎を静かに見守りながら暖まります。私にとっての至福の時です。

   下の紙に着火     枝や残渣を積む     暗くなり輝く炎
  

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