東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷公民館生きがい教室で移動郷土館

2019年07月23日 | イベント,行事

 先月、田布施町 麻郷 蓮輪地区の生き生きサロンで移動郷土館を開催しました。今回は、同じ麻郷の麻郷公民館の生きがい教室で移動郷土館を開催しました。麻郷の各地区から来られた方で、どこかでお世話になった方ばかりです。中には、その地区の史跡や歴史をお尋ねした方もおられました。そのため、私が講話するのが少々は恥ずかしかったです。初めて開催した移動郷土館では歴史講座が30分しかありませんでした。しかし、今は内容が増えて約1時間半です。そのため、フィルム映画30分を上映すると、手回し蓄音機,電蓄,炭火アイロン,リンリン電話などを解説する時間が無くなりました。また最近は、来場者の方々との交流や意見交換が増えきたように思います。

      麻郷公民館生きがい教室での移動郷土館、歴史講座開催


 さて、今回の移動郷土館の内容は、最初に麻郷地区の歴史についてお話をしました。古代、弥生時代から現代までの歴史です。お話をしていて気が付きましたが、やはり弥生時代や古墳時代については実感できないようでした。ところが、幕末頃から昭和20年代あたりの時代のお話になると、みなさん親などから聞いたことがある話が多いためか熱心に聞いていただけたように思います。さらに昭和20~30年頃の歴史は、来場者の方々が実際に体験した話が多くなります。そのためか、自分の体験を皆さんに話される方もいました。

  田布施町麻郷公民館   スクリーンや古い道具    最初に自己紹介
  

 歴史講話に1時間半かかりました。残り30分何のお話をしようかと思いました。せっかく持ってきた、手回し蓄音機や電蓄で昔の歌を聞いていただこうかとも思いましたが、フィルム映画を上演することにしました。上演したのは「名犬ラッシー」(30分)です。次回麻郷公民館で移動郷土館を開催するようなことがあれば、幻燈機,手回し蓄音機など、来場者にとって懐かしい道具を中心に解説しようと思います。なお、郷土の歴史はお年寄りだけでなく、若い人や子供達にも知って欲しいと思っています。

    郷土の歴史や史跡を解説      古い映画「名犬ラッシー」上映中
 

コメント
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