東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

和綿畑,茶綿畑,そして藍畑の耕耘除草

2019年07月20日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 修理した草刈機を使って、残っていた雑草をきれいに草刈りしました。草刈りが終わると、今度は根こそぎ雑草をはぎ取るように耕耘機のロータリーを回して耕耘除草しました。今の時期は雨が降るため、地上の草を刈ってもすぐに元のように茎や葉が伸びてきます。一番いいのは根ごとはぎ取ることです。和綿を誤ってはぎ取らないように注意しながら株の間を耕耘除草しました。

        和綿と和綿の株間をすり抜けるようにロータリー耕耘除草


 和綿はそれなりに成長していたので、葉が株間にせり出しています。そのため、和綿の間を耕耘していると、どうしても葉や茎が耕耘機に寄って触れてしまいます。そんな時は、耕耘機を微妙に左右に振りながら葉や茎が当たらないようにします。ところで、バックする時に和綿を1株誤って耕してしまいました。その株の場所には、別の株から和綿を1本抜いて移植しておきました。 

 ギリギリ踏まないように  株間を何度も耕耘除草   藍畑の間も耕耘除草
  

 和綿の耕耘除草が終わると、同じように藍畑の耕耘除草をしました。藍畑は畝が1直線のため1往復で耕耘除草が終わりました。続いて、茶綿畑の除草もしておきました。茶綿畑は発芽時にネキリムシにあまり食害されませんでした。そのため、和綿よりも育っており和綿よりもつぼみがたくさん付いていました。和綿も茶綿も8月中旬以降、綿を次々に摘んで収穫できるようになると思います。

        耕耘除草した、和綿,藍,そして茶綿

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする