東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

洋綿(バルバゼンセ)の除草と施肥

2019年07月08日 | 綿栽培,糸つむぎ,織り,染色

 梅雨明けはまだ先のようです。このままでは畑は雑草だらけになってしまいます。雨が止んだ時をねらってはこまめに除草をしています。今回は洋綿(バルバゼンセ)の除草をしました。他の和綿、洋綿(茶,緑,灰)も同様にこまめに除草しています。今年は、栽培している綿の種類が多いのでことのほか大変です。多く栽培しているのは、和綿と今回除草した洋綿(バルバゼンセ)です。面積が広いため耕耘機で除草しています。年を取るとどうしても体に負担がかかりますし、疲れが残ります。そのため、効率的にしかも楽に除草するにかぎります。

          耕耘機で除草中の洋綿(バルバゼンセ)畑


 洋綿(バルバゼンセ)はエジプト綿とも言われており、綿が細くしかも繊維が長い長毛種です。和綿よりも細い糸を紡ぐことができるようです。ただし、長雨が続く日本の気候では育てにくいのが欠点です。去年も洋綿(バルバゼンセ)を栽培しましたが、長雨のためか綿が弾けないまま腐った実がたくさんありました。ただし、私のような素人が糸を紡ぐには十分な量の綿を収穫できました。

  洋綿(バルバゼンセ)畑を耕耘除草      1株2本に綿を間引き 

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