東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

袋掛けした桃、太い枝が折れて大ピンチ

2019年06月04日 | 樹木,果樹

  5月初めに息子夫婦や友達に袋掛けしてもらった桃が大ピンチです。先日雨が降った時、根本近くの太い枝が折れてしまいました。雨で濡れた葉の重みや風に耐えかねたのでしょう。その枝先には10個位の袋掛けした桃があります。枝が折れたので、葉が枯れるだろうと思っていました。そして、桃もしぼんでいくだろうと思っていました。ところが、葉がしおれる気配がありません。さらに桃もしぼみません。不思議なことです。

       根本近くの折れた枝と、その枝先の葉や袋掛けした桃


  折れた太い枝をよく見ると、枝の下部がかろうじて繋がっています。この繋がった部分を通じて枝先に水や養分が供給されているようです。これから梅雨のシーズンに入ります。雨で折れた個所がだんだん腐っていくと思います。そうなれば、枝先の葉が枯れたり、桃も成熟しなくなると思います。あと一ヶ月頑張ってくれれば、折れた枝先の桃を収穫できます。明日、折れた個所に腐敗を防ぐ薬を塗っておこうと思います。この冬、残念ですが、刈れた箇所をノコギリで切断します。

    かろうじて枝下半分が繋がる      今のところ桃は成熟途上
 

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