東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

梅雨前、新タマネギを収穫・軒下で天日乾燥

2019年06月06日 | 野菜:根菜

 今年のタマネギの出来はまあまあでしょうか。4月から葉付きのまま食べ始めています。今週になってから茎が次々に倒れ始めたため、すべてのタマネギを収穫しました。最初、タマネギを抜いたまま畑に1日程度並べて一次天日乾燥しました。次に、並べたタマネギを一輪車に載せて軒下に運びました。そして、軒下にぶら下げて二次天日乾燥しました。種まきして育苗したタマネギが、ちゃんと収穫できてありがたいことです。

       結束したタマネギを、軒下にぶら下げて天日乾燥


 去年の9月に種をまいて育苗したり、育苗したタマネギを植え付けしたり、購入した赤タマネギ苗を畑に植え付けしたりしました。特に今年は赤タマネギを植えてみました。どの苗も同じように立派なタマネギになりました。ただ、詳細にみると冬に追肥したタマネギの方が全体的に太っていました。タマネギの肥料は難しいです。肥料をやりすぎると、太くなるのですが長く天日乾燥できません。腐りやすくなるのです。

 倒れたタマネギを抜く  一次乾燥中の赤タマネギ   普通と赤のタマネギ
  

 一方で肥料を施さなかったタマネギはもちろん太りません。個人的には、タマネギ畑を作る時の元費と冬の施肥がタマネギ栽培のポイントかなあと思っています。タマネギは自宅で消費するより多く収穫できました。天日乾燥限度の12月頃までの間、親戚に届けたり、皆さんにお分けしようと思います。

    一輪車に積んで軒下に運搬     数個ごとにまとめて縄で結束
 

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