東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

公民館や自治会を回る移動郷土館の準備

2019年06月24日 | ふるさと

 今年度も移動郷土館が始まりました。移動図書館のように公民館や希望自治会を回ります。昨年度は2公民館(城南、西田布施)と4自治会(戎ヶ下、高塔、小行司、宿井)に出かけました。そして、田布施町やその地区の古代から現代にかけての歴史を講演しました。この講演が大変なのは、地区ごとに歴史的な成り立ちが異なることです。そのため、事前に入念に調査しておかなければならないことです。スクリーンや映写機の位置決めをするため、本番1週間位前に必ず下見をします。

        後半に上映する古いフィルム映画の試写


 公演は前半約1時間、後半1時間です。前半はその地区の歴史や成り立ちを、後半は幻燈機やフィルム映画を上映します。また、手回し蓄音機、炭火アイロン、レコード盤などのように、今では見ることができない懐かしい家庭用品なども実演します。講評のようで、講演後わざわざ郷土館に質問に来られる方が少なくありません。今年度最初の自治会は麻郷蓮輪です。今その準備をしています。移動郷土館は今後、麻郷公民館、城南原などと続きます。

 手回し蓄音機        初期の電話機      とても古いアイロン
  

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