東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

紅花(染め植物)とリネン(繊維植物)の除草

2019年01月16日 | 花,野草

 染めに使う紅花を一昨年から栽培しているのですが、どうにも栽培の方法が分かりません。まずは、種まきの季節です。山口県では、秋まきが有利なのか春蒔き有利なのかまだ分かりません。分かったのは移植ができないことだけです。今回草取りした紅花が春になって大きく育つようであれば、今後は秋まきに統一しようと思います。春に種をまいた方が良く育つようであれば、春の種まき栽培に統一しようと思います。

           紅花の畝を平クワで削るように除草


 さて、秋に種をまいた紅花の除草をしました。種まき後、ほとんど草取りしていなかったため雑草がだいぶ生えていました。最初、平クワで削るように除草しました。続いて、削れなかった雑草は手でむしりました。ついでに、株間が狭い紅花は、間引きして適度な間隔になるよう間引きしました。実は適正な株間もまだ分かりません。今後、さらに適切な紅花栽培を調査しようと思っています。

 平クワで除草後の紅花   株元の草を手で抜く   除草・間引き後の紅花
  

 次に繊維植物であるリネンの除草をしました。これまた栽培方法が分からない植物です。今回栽培して、あまり分げつしない植物であることが分かりました。そのため、種は大量に蒔く必要があります。ヨーロッパでのリネン畑は草原のようです。隙間なく種を蒔くのではないかと思います。紅花と同様に秋まきが良いのか春蒔きが良いのか分かりません。また、背が高くなると倒壊し易いようです。さらに、どの程度土寄せすればよいのかも調べようと思います。

    平クワでリネン畝の除草       ほとんど分げつしないリネン
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする