東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

上関半島と長島を散策(1/2)

2019年01月23日 | ふるさと

 畑仕事に少し疲れたので、久しぶりに上関半島を一周してきました。チョイ乗りに上関半島一周はちょうどいい距離です。ついでに上関町の長島も巡ってきました。外は風が冷たかったのですが体はポカポカでした。まずは上関町長島の戸津を経由して中ノ浦に行きました。

        静かで数人しかいなかった中ノ浦海水浴場、対岸は尾国


 上関は周りを海に囲まれていますが、意外に砂浜が少ないのです。公式的な海水浴場はこの中ノ浦だけです。夏は海の家が出ます。中ノ浦でしばし休憩を取ると戸津に戻りました。そして、道を分けて白井田に向かいました。20年位前でしょうか、この戸津と白井田間にある棚田を調査したことがあります。その棚田、今や木々に埋もれています。白井田に近づくほどに、八島の平茂海岸がよく見えるようになりす。

  白井田手前から見た麻里府や佐賀      突き出た岩と遠望した八島
 

 白井田に着くと、港に面した公園で少し休憩しました。今回はチョイ乗りでしたので、白井田の街並みを歩いたり白井田小学校跡を見ることはしませんでした。いつ行っても静かな街並みです。しかし、立派な白井田八幡宮を見ればかつて賑わっていたことがよく分かります。昭和初期までたくさんの人が住んでいたのでしょう。海の仕事が減るに比例して人が少なくなったようです。続いて蒲井に向かいました。

  白井田の回天記念碑   正面に見える八島     見下ろした蒲井地区
  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする