東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

クリーン作戦に備えて、我家の側溝際を草刈り

2016年05月05日 | ふるさと

 かつて「道普請」と呼んでいた一斉の近隣大掃除は、今「クリーン作戦」と名前を変えています。このクリーン作戦に備えてでしょう、このところ草刈りする人が目立ちます。そのため、クリーン作戦当日はほとんど草が刈られており、めぼしい草を刈るだけです。私も、草刈りする音に背中を押されて、我家に隣接する際を草刈りしました。

     草が生えた我家の側溝際           草刈り後の我家の側溝際
 

 今回は、一番刈りにくい側溝際の草を刈りました。側溝の深さは1.5m以上あります。しかも、コンクリート製のため落ちたら大変です。足を踏ん張るようにしながらの草刈りです。昔はタナゴや貝が住む清流だったのに、どうしてこんな汚く危険なドブ側溝にしてしまったのでしょうか。昔を知る私としては残念でたまりません。

     側溝横に繁茂した草              草刈りを終えた側溝横
 

 側溝際の草刈りをしていると、側溝向かいの畑で近所の方が種まきをしていました。草刈機のガソリンが切れた時、休憩ついでにその近所の方と側溝を挟んで雑談しました。ところで、今は亡き父親は木を植えるのが好きで、この側溝際に五月やツツジなどをたくさん植えました。植えたのは良いのですが、今では育ち過ぎて草刈りの邪魔になっていました。それで・・・・

               今回草刈りをした側溝際、西日が当たる


 ある時、近所の方に側溝際の五月やツツジなどを伐採することを伝えました。ところが思いがけないことに、その五月やツツジなどの花が咲くのを楽しみにしているとのこと。そのため、伐採することを止めました。我家からは見えないツツジなどの花、近隣の方から大切に思われているのですね。

         伐採しようとして止めたツツジ、たしかに綺麗ではあるが

コメント
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