東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

夕やけ小やけふれあいの里を散策(1)

2011年09月22日 | イベント,行事



 19日に八王子市の山奥にある「夕やけ小やけふれあいの里」に行ってきました。ここは、陣場山や山梨県方面などに行った帰りに、時々休憩所として使うことがありました。今回は、最初からじっくりと回ろうと思いました。ここは「夕焼け小焼け」の童謡を作った中村雨紅(なかむらうこう)の故郷です。この中村雨紅にちなんで作られたのが、この「夕やけ小やけふれあいの里」です。

   入口すぐのところにあるミニ牧場          懐かしいボンネットバス
 

 「夕やけ小やけふれあいの里」は、駐車場からのつり橋を渡り200円の入場券を払って入ります。入ってすぐの所に馬やウサギなどを飼っているミニ牧場があります。そのそばに、しばらく前に稼動していたボンネットバスが展示されていました。このボンネットバスは、20年ほど前に何度も乗ったことがあります。陣場山への登山客のために、土日祝日に限って八王子駅から運行していました。

                絵画や写真などの展示や各種催しをしている建物


 展示会場に入って絵画や写真を鑑賞したのち、広い芝生を歩きました。三日連休の三日目のため、そして天気も良かったため、沢山の家族連れが来ていました。会場を流れる小さな小川で、魚でしょうか、小動物を取っている子供たちがたくさんいました。体験用の田んぼでは稲が実っていました。

          広々とした芝生               体験用の田んぼ、稲が実る
 

 人工の小川の一角に水車がありました。普段動いていないのですが、連休中のためか動いていました。臼などの駆動していなかったため、水車は水音だけ出して軽く回っていました。もしも臼を動かしていたら、コットンコットンと音がするのですが。水車前には子供が水遊びできる水溜りがありました。その水溜りに子供達が入ってはしゃいでいました。

            水車小屋と、その前の水溜りで遊ぶ子供達とその家族


 9月にしては日差しが強くて暑かったため、時々木陰で休みました。しかし、もう秋なのでしょうか、いくつかの木々は落ち葉が落ちていました。また、毛虫が繭を作る所を探していたのでしょうか、気の幹や地面をせわしなく動いていました。あやうく踏みつけそうになります。

     数家族がテントを張って休憩               川に向かう緩い坂道
 

 続いて涼を求めて川に向かいました。この川は陣場山方面から流れてくる水量豊富な川です。緩い坂を下っていくと、すぐに川辺に着きました。暑いせいか、10家族位が水辺で遊んでいました。中には裸になっている子供達の姿もありました。私も、腕をまくって水の流れに入れてみました。ひんやりとした水の感触がなんとも心地よかったです。

             冷たい水がたくさん流れている川、沢山の家族が水遊び中

コメント
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