東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

四角豆の収穫

2011年09月05日 | 野菜:豆類ほか

 今年も四角豆を収穫しました。日本では栽培がまれのマメ科の野菜です。東南アジアではよく栽培されるようです。5月に種まきして以降、6月頃はあまり育っていなかったためこの豆のことをすっかり忘れていました。久しぶりに畑に行くと、いつの間にか育っており特異な形の豆が成っていました。

                 いつの間にか育っていた四角豆と、そのサヤ


 四角豆の花は薄い青色の大きめです。花が散ると、小さなサヤが顔覗かせます。その後一週間程度で食べられる大きさになります。この豆のさやには、魚のひれのようなものが着いています(これが見た目のおおきな特徴)。サヤを切ると、切断面が角四角形をしているため四角豆と名前がついたようです。

       大きめで薄い赤色の花          花が散ると小さなサヤができる
 

 普通のインゲン豆もそうですが、豆を採取する時期が遅れると硬くなります。この四角豆も同様に、取り遅れると硬くて食べることができません。今回も採取するのが遅れてしまいました。強めに煮ましたがやや固めでした。

                      採取するのが遅れてしまった四角豆

コメント (3)
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