東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

猛暑厳しい中、畑の耕運除草

2011年09月16日 | 草刈り,整地

 9月も中旬になろうかというのに、猛暑はいっこうに衰えません。今回は先日耕運除草した畑を、もう一度耕運除草しました。前回除草した頃は台風の影響で雨がよく降りました。台風などで雨が多いと、なかなか雑草を退治することができません。雑草は少しでも湿り気があると枯れずに根を張って生き残るからです。今回は、猛暑ですので作業は大変ですが、除草にはうってつけの気候です。

            猛暑の中、畑の中央付近を汗だくで耕運除草中


 9月は、秋冬野菜の種まきや植え付けシーズンです。この夏に成長の思わしくなかったナスやピーマンの株に見切りをつけて、キャベツや白菜の畝とすることにしました。そのために、ナスやピーマンの株をどんどん引き抜きました。

      引き抜く前のピーマンやナス     綺麗になった畝、キャベツと白菜を予定
 

 ナスやピーマンを綺麗に片付けると、今度は小豆畑の除草をしました。8月に除草して以来、適度に混んでいる小豆と小豆の間には雑草はあまり生えていませんでした。しかし、道路傍は雑草が生えていました。この道路傍を耕運機でローリーを回しながら除草しました。

          耕運機のロータリーで除草している、小豆畝の道路端


 続いて、里芋,ニンジン,長ネギなどいろいろな野菜を植えている他の畝の間を耕運除草しました。台風直後に粘土のようにヌルヌルだった地表が、その後の猛暑で一転してカチカチに固まっていました。耕運機をかけてもロータリーがスリップするほど硬い場所もありました。それでも、時間をかけて耕耘するとだんだん深く削れるようになりました。

      里芋畝脇を耕運除草中          ニンジン畝脇を耕運除草中
 

 ある程度畝間を耕運すると、この晩秋に小麦の種をまく予定の場所を耕運しました。前回耕運してから二週間程度経っているため、そのときに刈りこぼした雑草がだいぶ大きくなっていました。同じ場所を二度耕運するなどして念入りに雑草をとりました。

          晩秋に小麦をまく予定の畑、同じ場所を2往復耕運して除草

コメント (1)
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