東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

早春の新鮮野菜を収穫

2011年03月19日 | 野菜:葉菜

 今の時期は冬野菜と春野菜の端境期です。このため、収穫できる野菜の数が限られています。このところよく収穫しているのは冬菜とネギです。仕事帰りに畑に寄って、その日の夕食分の野菜をよく収穫します。もう少しすれば、のら棒菜がたくさん収穫できます。

               日に照らされて綺麗な、冬菜の葉や茎


 冬菜は麦畑の中に麦の芽を避けるように秋に種を蒔きました。真冬の間はなかなか成長しませんでしたが、3月になって急に元気に成長し始めました。良く見るととう(花芽)が出るようになりました。私はその花芽が大好きです。

       冬菜をハサミで切って収穫           この日の夕食用の冬菜
 

 続いて長ネギを収穫しました。このネギは春に種を蒔いて夏に移植をしたものです。茎はそれほど太くないネギですが、冬に強く分げつが旺盛で次々に新しい葉が出ます。今回は夏に一株だったネギが8株程度に分げつしたものを収穫しました。春には植え替えしようと思っています。

                  適度な株に分げつしたネギ、とても美味しそう


 ネギは注意深く抜かないと根元でポキリと切れてしまいます。株全体を掴んでそろそろと抜きます。すると、土ごとネギが抜けます。抜いたネギの一番外側の皮をはぐと、白い根の部分が出ます。

  株全体を掴んでそろそろと抜いて収穫      一番外側の皮をはいで白根に
 

 冬菜とネギのその日の夕食分を収穫すると家に帰りました。野菜は取れたてが美味しさの命です。帰ると早速素人料理ですが、お肉と合わせて肉野菜炒めにして食べました。取れたてを食べることが出来るのは贅沢のきわみです。

            夕食分に収穫した冬菜とネギ、肉野菜炒めにする

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