今の時期は冬野菜と春野菜の端境期です。このため、収穫できる野菜の数が限られています。このところよく収穫しているのは冬菜とネギです。仕事帰りに畑に寄って、その日の夕食分の野菜をよく収穫します。もう少しすれば、のら棒菜がたくさん収穫できます。
日に照らされて綺麗な、冬菜の葉や茎
冬菜は麦畑の中に麦の芽を避けるように秋に種を蒔きました。真冬の間はなかなか成長しませんでしたが、3月になって急に元気に成長し始めました。良く見るととう(花芽)が出るようになりました。私はその花芽が大好きです。
冬菜をハサミで切って収穫 この日の夕食用の冬菜
続いて長ネギを収穫しました。このネギは春に種を蒔いて、夏に移植をしたものです。茎はそれほど太くないネギですが、冬に強く分げつが旺盛で次々に新しい葉が出ます。今回は夏に一株だったネギが8株程度に分げつしたものを収穫しました。春には植え替えしようと思っています。
適度な株に分げつしたネギ、とても美味しそう
ネギは注意深く抜かないと根元でポキリと切れてしまいます。株全体を掴んでそろそろと抜きます。すると、土ごとネギが抜けます。抜いたネギの一番外側の皮をはぐと、白い根の部分が出ます。
株全体を掴んでそろそろと抜いて収穫 一番外側の皮をはいで白根に
冬菜とネギのその日の夕食分を収穫すると家に帰りました。野菜は取れたてが美味しさの命です。帰ると早速素人料理ですが、お肉と合わせて肉野菜炒めにして食べました。取れたてを食べることが出来るのは贅沢のきわみです。
夕食分に収穫した冬菜とネギ、肉野菜炒めにする