この春から近くのニンニク畑の草取りをしています。手で除草できるほど狭い畑ではないので、耕耘機で畝間の除草をしてきました。最後に除草してから約二週間経ちましたが、春の陽気で雑草の方が勢いがあるらしく今は雑草の花盛りです。ピンクの花が海原のようにたくさん咲いており、遠目にレンゲの花が咲いているみたいです。
雑草の花盛りでピンク色に染まったニンニク畑、ピンクの海原
人の手が入っていない野放しの荒れた放棄畑は雑草の種類が多いのが特徴です。しかし、このニンニク畑のように人間が手が加わっている畑は雑草の種類がとても少ないです。野放しの野原はいろいろな雑草や野草が競いあって均衡しているのではないかと思います。ちなみに、このニンニク畑の二大雑草は、仏の座とナズナです。特に多いのが仏の座です。どうしてこんなの多いのか不思議です。
畑を多い尽くす雑草:仏の座 次に多い雑草:ナズナ
このニンニク畑がピンク色に染まっている原因は、一番多い雑草(仏の座)の花が満開だからです。この雑草の海原に、ニンニクがわずかに葉を出しています。この畑には牛糞厩肥がたっぷり施されているので雑草は元気で葉色や花色もいいです。今のところニンニクも雑草に混じってよく成長しています。
雑草の海原の間に葉を出しているニンニク
ほとんどの畑は雑草の仏の座が占めていますが、場所によっては雑草のナズナが占めています。どうして、雑草に偏りがあるのか不思議です。場所によって例えば酸度の違いが雑草の偏りを促しているのかも知れません。これ以上雑草が繁茂しないように、今後も除草をしようと思います。
場所によっては雑草のナズナが占有、ナズナの白花の間にニンニクの葉