東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

脱穀のための農機具を移動,保管

2010年12月06日 | 稲:その他
 稲を最後に脱穀し終わってから、しばらく脱穀機を田んぼに置いていました。その間、ブルーシートを架けていました。しかし、このままさらに置いたままにしておくと雨が降ったりして脱穀機が湿って傷む可能性があります。このため、今日この脱穀機などの農機具を鈴木牧場に移動して保管しました。

       まず最初に脱穀機を搬出               移動のためのリアカー
 

 まず最初に、脱穀機を田んぼから運搬機を使って田んぼから道端に上げました。そして、一旦鈴木牧場に行ってリアカーを道端まで持って来ました。リアカーはタイヤの空気が抜けていたため自宅から持ってきた空気入れを使って空気を入れました。移動する道は舗装されているとは言え、タイヤに空気が入っていていないと移動にとても力が必要ですので。この脱穀機は10月に大学生達数人で鈴木牧場から搬出しました。数人での移動は楽勝でしたが、私一人だけでの移動は辛いものでした。

                  脱穀機をリアカーに載せて道路を移動


 リアカーで脱穀機を鈴木牧場に移動し終わると、リアカーを再度田んぼ上の道端に持って行きました。今度は、小学生が稲刈り時に使った足踏み脱穀機を田んぼから道端に上げ、続いて手回しワラカッターを田んぼから道端に上げました。そして、その足踏み脱穀機と手回しワラカッターをリアカーに載せました。

  田んぼから上げている足踏み脱穀機     田んぼから上げた手回しワラカッター
 

 足踏み脱穀機と手回しワラカッターは、両方合わせると結構な重さになります。下り坂を注意深く保管先の鈴木牧場まで移動しました。途中、トラックや自家用車が通ると道を明けなければならないので、なるべく左端を擦るようにしてリアカーを動かしました。

              途中2,3度止まって休憩、下り坂は荷物が重いと辛い


 ようやく鈴木牧場に到着するとリアカーから足踏み脱穀機と手回しワラカッターを下ろしました。どの農機具も鉄製ですので降ろした後、決まった場所には手で押すなどして移動しなけばなりません。ずりずり押したり引いたりしながら所定の場所に置きました。

            ようやく到着した鈴木牧場の保管場所、リアカーから降ろす


 この保管場所には、先日使った籾摺り機足踏み縄ない機なども置いてあります。2年後、私は山口県へ戻って田畑を耕そうと思っているので、私が所有する農機具は山口県を持って帰ろうと思っています。それまで、ここに保管させていただくことにしました。

    保管した脱穀機や手回し式ワラカッター、足踏み縄ない機などと一緒に保管
コメント
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