東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

今年最初の籾摺り作業(籾を玄米に)

2010年12月01日 | 稲:稲刈り,脱穀,精白



 今日は深夜勤務明けでしたが、仕事が終わった後の10時半頃に鈴木牧場に直行しました。そして、先日脱穀した籾を玄米にする支援をしました。籾を玄米にする籾摺り機が鈴木牧場に置いてあります。その籾摺り機を外に出して、その籾摺り機の使い方を来た人に教えました。

                 先日脱穀した籾を準備しているYさんとTさん


 当日昼からはあらたにKさんもやって来ました。Kさんはやはり籾を30Kg程度籾摺りしました。なんでも、知り合いから籾摺りを頼まれたそうです。こちらの籾は十分干してあったので、あっと言う間に籾摺りが済んでしまいました。

    籾を籾摺り機に入れているTさん        籾摺りを見ている途中参加のKさん
 

 籾摺りが早く終了するための条件として、籾が十分干されて乾燥していること、そして、籾にワラゴミがあまり混ざっていないことです。十分乾燥されていないと不良米の率が高くなるようです。また、ワラゴミが多いと籾摺り機の内部にワラゴミが付着蓄積して籾摺りがうまく出来ません。

             紙袋の中に排出されている籾摺りされた玄米


 今日は深夜勤務明けなので途中に寝に帰ったりしました。ところで、私自身が預かっている籾は籾摺りしませんでした。私が預かっている籾は、来年小学生や大学生に提供するお米です。提供時直前の1月頃に籾摺りして同時に精米する予定です。

                  今日籾摺り作業した左から、Tさん,Yさん,Kさん

コメント (2)
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