湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

人生後半の忘れ物

2017-02-13 23:16:05 | あんな話こんな話


人生も後半だというのに、いや後半だからこそというべきか、思いもかけないコトが起こるものである。

21時を過ぎて来室者もないようなので一通りの閉店作業を終えて戸締りをし駅に向かって歩き出した。

仕事中は掛けていないメガネだが、通勤時には必要。いつものようにリュックの脇に付いているポケットから取り出そうと右手を後方に回したのだ。

すると、ない。
ない、ない、ないよーーー!

メガネが。
いや、メガネどころか、ポケットがないじゃん。
いやいや、ポケットが付いているはずのリュックがないよ!

パソコンが入ったトートバッグは手にしているものの、背中にリュックがないのだ。どーした?





あっ、背負うの、忘れてた。

なにか特別なことに気を取られていたわけではない。いつものルーティンをこなして、いつものように出てきたつもりだったのに。誰もいないけど、恥ずかしそうな笑いを浮かべ、一人職場に引き返したのである。

カウンターの足下に、まだフタが開いた状態で置かれていた(笑)。
荷物の準備の一部がスコーンと抜けていたようだ。

そろそろヤバイ。
途中で思い出しただけよかったか(笑)。

月が沈む朝

2017-02-12 23:12:18 | 自分四季報


昨夜が満月だったというから、今朝の月もまだ満月と呼ぶのだろうか。

ひときわ寒い気がしたが、嫌いではない。外で少しだけ月の行方を見ていた。

すると、山際まで降りてきたら隠れるまではスピードアップしていくようだった。これも視覚効果なのだろうか(笑)。

おっと、月におはようを言うの忘れた。

お化け岩

2017-02-11 23:05:47 | あんな話こんな話


茅ヶ崎の菱沼海岸に出ると、なんだかものすごい人の数だ。サーファー、ランナー、散歩、自転車・・・
いったいどうなっちゃったのと考えたら、今日は祝日だったのだ。

さて、そこからラチエン通りを北上する。振り返ると2キロ沖に浮かぶ(?)烏帽子岩が小さく見える。

ところが、少し進んで振り返ると、なぜかさっきより烏帽子岩は大きくなっている。

そんなバカなと思いつつ歩きながらまた振り返ると、えーーーっ! さっきよりさらにデカく見えるよ。なんで、なんで?

明らかに距離は離れているはずなのに、大きくなっちゃうってどういうことだ。

このあたりでは「お化け烏帽子岩」と呼ばれているらしい。

実は、周囲の風景の影響で夕日や月がでっかくみえてしまったり、富士山が異常に大きく見える写真などの望遠効果というやつですね。

スマホとコンデジしかもっていなかったのでこんな具合だけど、一眼の望遠レンズを使ったらきっとすごいことになるはずだ。



ほんとはあんなに小さく見える烏帽子岩。

そばにあったラーメン

2017-02-10 22:47:21 | B食の道


振り返れば、40年近い駅そば歴で初めてのラーメンだった。

正確な名称は「中華そば」(390円)。なんだかそんな気分になって、大船軒の鎌倉駅構内店で頼んだ。

想像以上においしかった。スープに少しだけ感じる化学調味料の味わいもまた懐かしい。硬めの麺も好みである。

駅そばなんだからラーメン食べるなんて失礼と勝手に思っていてこれまで一度も頼まなかったオレがバカだった。こんなにおいしいものが手軽な価格で食べられるなんて!
驚き、幸せは案外すぐそばにあった。


落下四

2017-02-09 23:08:49 | あんな話こんな話


落としても割れにくいと評判のカップ。たしかに今まで何度か落としたことがあったが、その度に無事だった。

ところが今回は一度に4つも!

といっても、実はケースに入ったままの急降下。大惨事だった。
一つ一つでは問題なくても、4つがぶつかり合えば割れないわけがない。会員さんにも怪我がなかったのが不幸中の幸い。

補充しょうと昨日お店に行ったら欠品で1組しか買えず。寒い日々が続く週末が乗り切れるか、ちょっと心配。

ラーメンは寿司屋に限る

2017-02-07 23:25:53 | B食の道
出先から戻る途中、空腹に耐えかねてお寿司屋さんの暖簾をくぐる。
「へぃ、らっしゃい!」

この日最初の客だった僕は言うのだ。

「ラーメンね」

「はい、ラーメン一丁!」

お店の名は『しんとみ』。そう、北鎌倉では名高いラーメンもあるお寿司屋さんなのだ。というか、カウンターすらない店内は、町の食堂といった印象。実は僕も初めて、恐る恐る入ったのである。

気さくな雰囲気ではあったけど、壁のメニューを見返したら「ラーメンセット(のりまき、いなり)」(780円)が目にとまったので変更してもらった。だって、お寿司屋さんに入ったのにラーメンだけなんて気が引けたのだ。

ところが、後から入ってきた客といったら、みんな「ラーメンを」「ラーメンね」と単品(570円)を注文しているではないか。

ラーメンとのりまきやおいなりさんて・・・と組み合わせにやや違和感を感じつつも、好きなものばかりなので問題ないだろうと待つ。



問題なかった。これっぽっちも。
メニューに添えられていた「むかしながらの」がぴったりの懐かしいラーメン。それに、子どものころ甘味処で食べたようなのりまきとおいなりさんだった。
組み合わせ、サイコー!違和感なし!



小ぶりのラーメン丼もいい感じ。ほうれん草もいい味わい。おぉ、中からちゃんとナルトも出てきたよ。2010年から集中的に鎌倉を歩くようになってからこの店はチェックしていたものの初入店だったのが、今さらながらに悔やまれる。価格的にも庶民的なこんなお店があったんですね。
まだまだ奥が深い鎌倉なのだ。

パンクリーム揚げクリームパン

2017-02-05 23:07:45 | B食の道


「揚げクリームパン」(140円)を初めて食べた。
いつものクリームパンの形状とは異なるので、揚げることを、目的にわざわざ焼いたパンだと思われる。
「揚げあんドーナツ」(といっても見た目はこれと変わらない)があるんだから餡の代わりにクリーム入れて揚げちゃおう的な(笑)。

新しい発見になるのでは!と期待して噛みついたご、残念ながらおいしさはイマイチだった。あんぱん揚げたのはめちゃめちゃおいしいのになぁ。

クリームパンはやっぱりやわらかい生地のままのやさしい味と食感が好きなのだ。形状も切れ目が入って手のひらみたいなかわいい、袋から出して素手のまま持てるいつものがいいな。

5連クリームパン
6連クリームパン

哀愁のプラットホーム

2017-02-03 22:52:49 | B食の道


大船駅構内にあった立ち食いそばの「大船軒」の看板が、いつのまにか「濱そば」に掛け替えられていた。

ということはもしかしたら・・・と不安な気持ちで東海道線下りホームへ行くと、おぉ!
紺地に「大船軒」と白く抜かれた暖簾が見えた。よかった。

いつものように「かき揚げそば」(400円)を頼む。おばちゃんの昔ながらのオペレーションを経て、目の前に丼が置かれた。安心。

なにしろ「濱そば」になる前、何年か前にリニューアルされた「大船軒」では、出汁を鍋からオタマですくうのではなく、自動で注がれる装置が導入されていてガッカリしたものだ。

やはり、丼に添えたおばちゃんの指に、注いだ熱々の出汁がかかるくらいの勢いが駅そばの醍醐味である(笑)。JRE系に統合されるに連れ、こういう店がどんどん減っていて実に嘆かわしい。

おばちゃんによると、「大船軒」の暖簾を掛けているのは「ここと藤沢のホームだけ」らしい。自動化が難しいくらい狭い店だからこそ生き残っているのかもしれない。平塚駅ホームの階段下にあった店も、とっくに姿を消している。
或る日突然、ということもあるかもしれない。今のうちに堪能しておこう。


プラットホームの店といえばここ


駅チカチカ

2017-02-02 22:53:15 | あんな話こんな話


駅に電車が近づくと、かつては「白線の内側でお待ちください」とアナウンスが聞こえてきたものだ。白線といっても、実は白い点線だったのだが。

そのうち白線の内側に黄色い点字ブロックが敷かれると「黄色い線の内側で」に変わっていった。※鎌倉駅や辻堂駅などのホームは白い点線がなくなり黄色いブロックのみ。

今朝、鎌倉駅のホームに降り立つと違和感。
今度は黄色の外側に「注意喚起ライン」と呼ばれる赤いラインがペイントされたのだ。

そのうち白い線の内側にはグリーンの安全ライン、さらに内側にはブルーでリゾートラインなどをペイントされてしまうのではないかと心配になる(笑)。

2月1日だけど肉の日

2017-02-01 17:54:24 | B食の道


「肉をとらなあかん」
医者からも、家族からも、こう言われて久しい。
というわけで(笑)、久しぶりにフリーな日ができて御殿場のアウトレットモールまで出掛けたのをいいことに「ローストビーフ丼」特盛り1,350円(税込み)を食べた。
端っこの薄切りのようだが、それなりにおいしく味わえた。
こんなに一度に肉を食べたのは、いつ以来か思い出せないくらい(笑)。
お盆の上「並盛り」を載せた人が通り過ぎたが、ちょっと寂しい感じで、無理して「特盛り」にして良かったと胸を撫で下ろし、腹をさするのであった。