にがさも86％

『ビター』よりも『ミルク』。
チョコレートは、どちらかというと甘くまろやかなほうが好きだ。
けれど、先日試しに買った『cacao86%』（明治製菓）にすっかりハマッてしまった。
86％はカカオの含有量ではなく、そのまま苦さの単位のような気がしてくるほど、頭の奥にジーンとくる感じ。でも、それがクセになる。
なんだか胃に負担がかかりそうなところも、またいい。
一度に3粒ぐらいで止めておこう。そんな気になる。食べ過ぎずに済む。
ミルク系だとあとを引くのでなかなかやめられない止まらないのだ。
それにしても、「86％」という中途半端な数字が気になるな。
同じシリーズに「72％」というのもある（確かGODIVAにも「72％」があったよ）。
研究に研究を重ねた末に出てきた絶妙のバランス故なのか、それとも単に中途半端な数字が人を惹きつけるというマーケティングが根拠になっているのか。
かつて『5/8チップス』というヒット商品もあったものな。やや小さめサイズを「5/8」と表現したところがウケたのだ。
まぁ、うまいものはうまい。86％だろうが85％だろうが、どーでもいい話かもしれないけれど。
さて、下の写真は帰りの中央線で見つけた立体型の中吊り広告。
ホンモノにしか見えないぞ。
これは効果抜群！思わずツバが出てきた。