ジモティーにはお馴染みだけど、他県の人はまったく知らないローカルフード。
今朝、テレビでそんな特集を見たばかりだ。それもたまたま静岡県。そこで登場した『黒はんぺんフライ』を、磐田からの帰りの富士川SAで発見した。
魚を皮ごとすり身にしたため、グレーになった「黒はんぺん」(つみれですね)は、静岡おでんの定番。
これを串に刺してフライにすると、おかずまたは酒の肴から、おやつに大変身なのだ。
初めて食べたのに、なんだか懐かしい味が口の中に広がった。正油かソースの選択を迫られたとき、「僕たちはたいてい正油ですね」というお店のお兄さんのアドバイスに従ったのがよかったようだ。
それにしてもよく考えてみると、練り物の「黒はんぺん」自体が一度揚げてあり、それに衣をつけてまた揚げてしまったというとんでもない代物だ。
これぞまさしく『B食』。栃木、佐野のように、食べまくり旅をしてみようか(笑)。
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