こう見えても(どう見えてる?)、かつてはラガーマンだったのである。
え~っとぉ、高校の頃ね。
しかも、3年生のとき。
はい、体育の授業で。
と、笑うなかれ。
なんと我が校は3年生になると、体育の授業はほほラグビーに当てられる。最後に卒業記念のクラス別対抗戦が設定されていて、そのための練習を毎時間やるという変わったカリキュラムだったのだ。
体育の先生が僕に課したポジションは、スタンドオフだった。
スクラムとかモールに参加しなくていいのはありがたかったが、出てきたボールを最初に受けるので、相手が猛然と襲いかかってくるのだ。もう恐ろしくて恐ろしくて、とにかく速くパスするなり蹴るなりしようと必死だったのを思い出す(笑)。
そして、試合の日、プレー中に僕らは鈍い音を聞く。
早々に運転免許を取り「今日、納車なんだ」と朝からウキウキだったクラスメートが足の骨を折ったのだった。
このところラグビーの試合での激しいぶつかり合いを見るにつけ(あんなに激しかったわけじゃないけど)、なんだか足下がゾワゾワしてしまうのである。
ちなみに、1年間、僕らにラグビーを仕込んだ先生は、後にラグビー部の監督となり何度も花園へ行くことになった。
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