勝敗を分けたのは、外国人コンビによるたった1本のクロスとヘッド。
それを決めるのがマリノスなんだ。そこがやっぱりどうにもかなわない。
でも、でもね、今日のゲームはとってもよかったと思うのは僕だけだろうか。
なんていうのかな、あんなに激しい雨の中なのに、選手たちは颯爽としていた。終始いきいきとプレイしていたように見えたのだ。
考えてみると、外国人レフェリーの的確かつリズムのいいコントロールのおかげだったような気もする。それに乗せられて、若々しく颯爽とプレーしていたのかもしれない。
ゲームが途切れるのは、マリノスの選手が倒れるシーンぐらいだ。まあ、それは彼らの老獪さでもあるんだけど。どのシーンも、しっかり休んだり、リズムを戻すのが目的のようにも映る。だって、あんなに痛んでいたと思ったのに、その後はすぐにスイスイ(笑)。さすがです。よって、本日のアディショナルタイムは、ほとんどマリノスさんのカウント(笑)。
このあたりが、ベルマーレには日頃からあまりない。というか、今日は特にまったくなかった。倒れても、文句も言わずすぐにサッと立ち上がって戻っていく。それは、見ていてとても気持ちのいいものだった。ま、これもレフェリーに乗せられていたんだろうけど(笑)。
で、その流れもあって最後まで攻める姿勢を崩さず走り続けることができたのかも。重いピッチで相当疲弊しているだろうに、おくびにも出さず、終了のホイッスルを聞いてもへたり込む選手さえいなかった。
負けたけど、横殴りの激しい雨だったけど、観に行った価値のある素敵なゲームだったと思うのだ。
負け惜しみではなく。これっぽっちも。
写真は、後半にピッチへ出て行く選手たち。こんな時もみんな走っていく。そして最後まで走り続ける。
3年前に比べると、やろうとしていることがハッキリわかるし、
なにより選手たちがハツラツとしているのがわかります。
湘南スタイルで突っ走ってほしいですね。
僕らも楽しみながら元気に応援しましょう!