「クリスマスのプレゼント、何がいい?」
子供たちに聞いても、返ってくるのは「何でもいい」の一言。
まるで、夕飯なにがいい問答と同様で、まったく張り合いがない。
もっとも、欲しいものがないわけではないのだ。ただ、それは言葉にしたところで価格的にムダだとわかっているからだろう。
子供はサンタクロースを信じなくなる時から、現実と向き合うことになる。夢もチボーもないけれど、それは仕方がないことなのだ。
しかし、そんな彼らにもまた、そう遠くないうちにプレゼントされる喜び、プレゼントする楽しさを知るときがやってくる。
とりあえず、今年も息子はCDや本、娘は洋服あたりに落ち着きそうだ。むろん、今夜にはもう間に合わない。とりあえず、サンタさんは枕元に目録でも置いていってくれるはず(笑)。
「たいへんだよ!やっぱりサンタさんいたんだ、サンタさんが来たよ!」
目をキラキラ輝かせて、大きな包みを抱え僕を見上げた子供の姿が懐かしい。
写真は、サンタさん大集合の図。いや、昨日から東京ドームでライブを行っているリュ・シウォンさんの入り待ちをしている女性たち。寒空の下、早朝からお昼過ぎまでじっと待ち続けていた。交差点を左に折れて水道橋駅近くまで伸びている。マラソンの観客ではありませんよ。
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