もう勝ち負けよりも、観ていて楽しいから嬉しいのだ。
札幌は人数こそかけてこないが、一人一人の技術が高くて正確に、しかも美しく繋いでくる印象。しかし、それを守るにも人数をかけ、囲い込んでボールを奪うとまた人数をかけ一気に攻め込む湘南の迫力が圧倒していた。相変わらず飛び抜けた選手が存在しないかわりに全員で一つのボールを運んでいく、その一体感が素晴らしい。そして、時折ズバッと縦に鋭く切り込む。それが相手に渡った瞬間、またみんなで囲い込んで奪い返し攻撃に転じる。これが湘南スタイルか。
2-0の80分、2度にわたる大きな怪我から中村選手が復帰。長く聞いていなかったチャントがわき起こり、ピッチの一体感はスタンドに広がり、遂にスタジアムは大きな感動に包まれたのである。
もうJ1とかJ2とか関係ないじゃん。好きなクラブの素晴らしいサッカーを観ることができて、そのストーリーを共有できたら、それ以上、何があるの?って感じだ。すごいぞ、Jリーグ。いろんな問題があるけど、純粋に楽しめれば幸せじゃん。
さて、「恋するフォーチュンクッキー 湘南ベルマーレVer.」が大型ビジョンでお披露目。なんと大門三郎さんまで踊っていた(笑)。永木選手のウィンク、坂本営業本部長の土手と共にウケたシーン。
「いいことありますように。なにがあっても頑張れますように」
大門三郎さんに、湘南カラーの衣装を提供しませんか(笑)。
今日は青空の下、円陣ダッシュ。これまでより鋭い出だしのような気がする。
キングベルさんのTwitter、おもしろいのでフォローしてます!前は「おじいちゃんじゃない!神様!」とツッコんでいたのに、もう受入れ始めましたwww
いいカタチになりつつあるのは、長い長いJ2暮らしのたまものです(といいつつまた舞い戻りましたが)。
年々平均年齢が若返りつつもスタイルを継続、深化させているところが嬉しい。これからがますます楽しみなんです。
おじいさんは、今年も電車に乗って出かけることもあるはずで注目ですよ!