湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

大きな桜の木の下で

2006-03-27 22:57:22 | 本郷後楽園昼休み散歩


いよいよ会社の前、壱岐坂下交差点に一本だけ立っている桜が今を盛り。
昼休みに、しばらくたたずんでみた。
かなりの人がここを行き来し、信号待ちをしているにもかかわらず、見上げる人のなんと少ないことか。
こんなに咲き誇っているというのに、おしゃべりをしながら、ケータイメールを見ながらみんな通り過ぎてしまう。
立ち止まり、見上げ、しばし見とれるのは中年以上の男性ばかりだ。
「桜を見て癒されるのは日本人だけ」
とは、会社のM博士談。日本人のDNAには、ちゃんと桜を愛でるという遺伝子が組み込まれているというのだ。
しかし、いまやDNAに忠実なのは中年以上の男性だけということか。それとも、見た目とは違い彼らは情緒豊か、あるいはロマンチスト(彼らといいながら僕だとアピール!)。
まあ、2~3日もしてハラハラと花びらが目の前を舞うようになれば、誰ものDNAが目を覚まし、ケータイやデジカメを思い思いにかざすことになるだろう。
今日の写真の人、派手なジャケットでポーズを決めているが見ず知らずの方。


こちらは春らしい装いの後姿美人(たぶん前も)


この木の下をねぐらにしているホームレスは現在一時的に転居中。おっ、小さな女の子の上あたりにあのお店が見える。

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