白山通りの植え込み。つつじの葉の間から、小さなピンクの花が顔をのぞかせていた。
ヒルガオだ。
花の色形は、ハマヒルガオと同じように見えるが、ハマヒルガオのように、葉は厚くなく、弦も細いようだ。
砂浜に生息するのもたいへんだが、こうして都会で花をつけるのも苦労が多いだろう。やがて、ハマヒルガオのように進化していくのかもしれない。
あっ、僕たちだって現代という不毛の地で、知らぬまに適応力を高め、どんどん変わってしまっているのかも。
ただ、それは強く、たくましく変わっているとは限らないけどね。むしろ、細く、脆弱に退化しているようにも思える。
いずれにしても、今日の雨はなんだかちょっと久しぶりで、いいアクセントのよう。一息、入れさせてくれた感じだ。
今日は歩道に傘の花も咲いた。まとまった雨は3ヶ月ぶりだそうだ。
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