湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

贅沢なモヤシのハナシ

2011-10-30 16:40:46 | B食の道


どこにでもあるようなのに、初めての味。
初めてなのに、どこかで食べたような気がする不思議な味わいだ。
でも、うまいことだけは確か。

藤沢橋から遊行寺坂を上った先にある『並木茶屋』の「もやし炒め」(630円)である。
その名の通り、大量のもやしをメインに、豚肉、ニラ、卵がちょっぴりとろみがある辛めのタレに包まれ、ありそうでなさそうな料理を形成している。
もちろん歯ごたえも絶妙で、もやしの持つポテンシャルを十二分に引き出しているスゴイ料理だ。

こうなると、白メシである。
ただこの店には定食メニューがないので、ライスは単品で頼むことになる。
「茶碗2杯分」だという「中」をお願いしたが、実際にはおかずのボリュームがあり過ぎて配分が難しい。ん~「もやし炒め」のおかず力に脱帽だ。

「もやしの大盛りもできるよ」
向こうのほうから、そんな声も聞こえてきた。
なるほど、いいねえ。いや、でもそうなるとどっちにしても白メシが足りないよ。「大」または「特大」(そんなのあるかな)じゃなきゃ全く話にならないぞ。
でも、そうなると全体量が多過ぎて食べきれないだろうし…。次回はどうしよう。
えっ?110円増しで「ピーナッツ油」で炒めるバージョンもある?
いったいどうしたらいいんだ!
スーパーで1袋20~30円で売っているもやしなのに、この店にかかるとなんとも贅沢な悩みになってしまうのだ。

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