今日もこのままドローなのか…
そう思いたくなくても、思えてきてしまう時間帯、90分を回るところだったか。
こんな結末が用意されていたとは!
猪狩選手投入後の活性。そして、坂本選手の一撃。
歯車がうまくかみ合わない、重い、暑い。それでも、最後の最後まで走り抜いた結果か、それに対するご褒美か。駆けつけた11888名のスタンドへのご褒美か、集客に力を尽くしたクラブを支える人たちへのご褒美なのか。
いや、そうではない。これは優勝のために、昇格のために必要不可欠な、単なる勝ち点3に過ぎない。
そりゃ、分かっちゃいるけど、分かっちゃいるけど、不覚にも目尻からしょっぱいものが流れてしまった。こんなところで、こんなことで感動している場合じゃないのに…。
あぁ、選手とスタッフと、クラブと、支える人々と、スタンドとの一体感は、あの頃には決して感じることができなかったものだ。
さあ、行こう。もっと高みへ。
そのときは、もはやJ1復帰ではないだろう。新生湘南として、誰も体験したことのない、初めての昇格になるはずなのだ。
まずは、西の横綱に挑戦。
秋空へ拳を突き上げる!
そして、ゴール裏で初の勝利のダンス!
かつて湘南で育成部長も勤められていた沖野等氏(現FC町田ゼルビア強化育成部長)が急逝され、キックオフ前に黙祷。ご冥福をお祈りいたします。
そういえば、かつて、ガンバ大阪やC大阪に在籍された久高友雄氏が亡くなられた際、「在籍クラブ以外で競技場で黙祷をしたのは平塚だけだった」というサッカーマガジンのコラムを思い出した。「このクラブは、伝統的にサッカーに関わる人々をリスペクトしている」というような記事だったことを書き添えておく。
暑い、熱い1日でした。
今日も良い写真で喜びを反芻させてくださってありがとうございました。
ハラハラしてカンドーして
疲れ果てました。
僕が写真撮らなくてもいいとは思うのですが、
せっかくなので(笑)
僕は面識はなかったのですが、本当に惜しい方をなくされました。しかも、まだお若くて、胸が痛みます。