湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

複雑な帰り道2

2005-05-14 17:10:03 | 湘南ベルマーレ
必死になって頑張って、やっと勝てたり引き分けたり。
ギリギリのところでやっているからミスも多くて。
それでも僕たちは前向きに応援する。だけど、やっぱりため息が多くて。
それがどうだ。彼がピッチに現れた瞬間から、サッカーががらりと変わった。
見ていて楽しくなる。ワクワクさせてくれる。ため息が歓声に変わる。
彼の名は佐野裕哉。
急にボールが、よく回り出す(回転しているってことではないです)。回っているかと思うと、時々絶妙のタイミングで落ち着かせたりもする。周りの選手たちも、何かから解き放たれたように楽しそうに動きまわるようになるから不思議だ。
みんなの気持ちが、身体が前へ前へと向く。バックパスがほとんどなくなる。相手が慌てているのだって見て取れる。
どんなゲーム内容のときでも僕たちは応援している。でも、同時にお金を払っている観客でもあるのだ。
「It’s湘タイム」を標榜するなら、こういうサッカーを見せてほしい。いつでもゴールの予感がするような。
ただし、今日は投入が遅かった。
湘南ベルマーレvs徳島ヴォルティスは1-1の引き分け。
来週はスターティングラインナップに名を連ねていることを祈る。
それにしても、前半途中のGK小林選手の「おまえら目を覚ませ!」の絶叫は良かった。
僕も寝そうになってましたから!

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