ハッピーエンドレス

どうも昨日から選手たちに、いつものような元気がないように見えて心配していた。
今日もどうにか土俵際でこらえていた（いや、ここはポストやクロスバーに助けられていたというのが妥当かな）のだが、ミスから遂に失点。実力が拮抗している相手だけに、ソフトボールという競技ではあまりにも重過ぎるビハインドだと思っていた。
しかし、それはこのあとに用意されていた結末を、より盛り上げるためのちょっとした仕掛けだったのだ。
日本女子ソフトボールリーグ第一節３日目「湘南ベルマーレ」ＶＳ「カネボウ化粧品小田原」は、湘南が最終回に逆転して3-1で勝利。
ミスがあったり、その上、相手のミスで流れを呼び寄せることができなかったり…。
そして痛い失点。
ところが、ここで2点目を献上しなかったことが、ハッピーエンドにつながっていく。
昨日も好投した高投手に代わった途端に守りのリズムがよくなって、グッと流れを引き寄せる。
その勢いと一緒に応援のボルテージもどんどん上がって、なんだかスゴイ盛り上がり。なんともいえない一体感があった。
たとえサッカーで凹んでも、ソフトで、ビーチバレーで、トライアスロンで盛り上がれるベルマーレというクラブを応援する僕たちは幸せ者だ。
それにしても、打てなくても勝てるのがソフトボールと昨日書いたが、それを実践した展開になった。たったの３安打（たぶん）。それも、まともな当たりは菊池“キュート”紗樹選手の逆転打「イッポーン」だけだったような。そうはいっても、みんなの力を合わせたからこその勝利であることも確かではある。
途中で、娘がバレーボールでまた優勝したとの連絡が入る。息子の熱も下がったようだ。
天気もよく、気温も上昇。ＧＷ２日目、運気も急上昇中！


厚木市営及川球場はこんな田園地帯の中にある。でも民家も多いので鳴り物は禁止。