最後まで諦めちゃいけないんだ。
何が起こるかわからないから。諦めた時点で負けなんだ。
勝ちはなかったけど、価値ある引き分けになった。
アディショナルタイムも4分過ぎ、まさに最後のワンプレー。
いつもならカメラのファインダー越しなのに、直前にバッテリーがカラになるというボーンヘッド。そのかわり、阿部選手のヘッドはしっかりこの目に焼き付けることになったのだ。この際、写真なんかどーでもいい。この瞬間に、この場で、11,653名と共に歓喜を体感できたことが嬉しい。もちろん、引き分けで満足しているわけではない。でも、諦めなかったことの先にあった結果に心から拍手を送っていいと思う。
帰り道は、まるで勝ったような雰囲気だった。
勝ち点1を重ねたことで、ようやくこれで甲府と同じ土俵に立つことができたのだ。それでもこっちは挑戦者。面白いのはこれからだ。21日が、ますます楽しみ!
それにしても、土屋選手にはやられっぱなし。実にいい選手ですね。アディッショナルタイムには、自陣から一人で持ち込んで時間をかせぐ。最後は、ポーンとゴールラインを割る余裕。しかし、後になって悔やんだろうなあ。こんな結果が待っているとは思わなかったろうからね。もうちょっとキープしていれば…と。最後まで、わかんないもんですねぇ、まったく。こっちは、ちょっとだけ溜飲を下げました。
かつて大阪城をぶっ壊しながらウルトラマンと闘ったゴモラ、デカイ!
まったく話は変わりますが、平塚競技場で横浜スタジアムでのアルバイト時代お世話になった方に20年ぶりぐらいで再会。シミズオクトの元・副社長で、現在㈱横浜シミズの嘱託。今日は入場者が1万人を超えるということでサポートに来たという。いや、たった数年のおつきあいだったのに、しかもお互い信じられないくらい歳をとったのに覚えているもんです。懐かしかった。
逆転された時点で腹立たしくなってTVは消してしまいました。
「勝つ気あるの?」
「絶対昇格とか言ってるけど本気?」と。
終了時間になってTVを点けて大後悔。
一番ダメなのは自分でした。
最後まで諦めちゃいけないんだ。
肝に銘じてあと3試合。
今日はダメだったし、それ以上にヴェルディがよかったように感じました。
それでも、諦めちゃいけないんですね。
諦めていた自分が情けない。
最後まで、やりきりましょう!