今週は、まだ甲府ネタが続きます(笑)。
実は、甲府に降り立ったのは初めてではなかった。ただ、前回は日帰りだったので何も見ていない。今回は泊りで、しかも自転車という足があったので、少し街を見て歩くことができた。
せっかくなので、いくつか近代建築をご紹介しましょう。
山梨県庁舎旧本館(S5年)
いちばん上の写真は、この建物の裏手。なんだか外国にも見えてくる。
こちらは、山梨県庁舎旧本館の北側にある県会議事堂(S3)。
区画整理された街中にある市役所南庁舎(S4 旧甲府郵便局)。低層なのに存在感があります。
甲府中央四郵便局(S5 旧商工会議所)※H6改修
武田神社への坂道の途中にある山梨大学キャンパス内。放送大学の校舎の前にちょこんと建っている山梨大学教育学部地学教室付属水晶庫(S2年)。30代に見える警備員さんに聞いたら「あぁ、あれね、倉庫ですよ」とのこと。「戦前に建てられたものらしいんですけど」というと「戦前なんて、そんな昔のことはわからないね」と。
身延線の南甲府駅(S3年)。これは感動的ですね。周囲は住宅街なので無駄に立派な気もしますが、往時は賑わったのかもしれません。
それにしても、昭和ひとケタの味わい深い建物が普通に建ってましたね。
商店街にも枯れた雰囲気のいいお店がたくさんありましたが、一軒一軒撮っていると日が暮れてしまいますので、今回は眺めるだけにしておきました。
すてきな街でしたが、いずれにしても残念ながら来年は訪れることはありません(「いずれにしても」だなんて不吉でした)。
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