2ヶ月の滞在を終え、明日のお昼には住まいのあるドイツに向け羽田を立つという。
そんな忙しい中を、今日も蔵書室に寄ってくださった音楽家。彼女が現れたところから、いろんなことがどんどん広がり、人がどんどんつながっていった。
「こういう場所が欲しかったんです。ありそうでなかったんですよ。KAMAZOUと巡り合えて本当に良かった」
そう言って階段を下っていった。
こういう人に見つけてもらってありがたかった。毎日のように使ってもらって本当に良かった。
心からそう思う。夏にはまた戻るということだが、しばらく会えないと思うと少し寂しい。
しかも、僕だけじゃないかな、彼女の演奏を聴いていないのは(笑)。
仕事だけら仕方ないとはいえ。