勝利の女神ちゃん

最後の小学校の運動会だった。
息子と娘で通算9年、通った。
その最後を飾るにふさわしい、記憶に残る一日。
なにしろメチャクチャ強風で、校庭は砂嵐。危険なので、テントの屋根もあらかじめ外すほどだ。強風のビーチにいるよう。
そして、担任の先生がご不幸で昨夜、急遽帰郷。長い間、練習を重ねてきたのに…。
「先生のために」なんていうみんなのペイントが泣かせる。


そして、本当にみんなで勝利をプレゼントしてしまったから、またグッときた。
娘も騎馬戦やリレーでも活躍、勝利に貢献。いつのまに、あんなに動きが良くなったのかと驚くばかりだった。
そんな子供の成長を実感する小学校の運動会にも、もう足を運ぶこともない。そう考えると、ちょっと淋しい。
そして、閉会式後にはすぐにバレーボールの練習試合会場に。1セット取られていた相手に、娘が入って2セット目は取り返した。今日は勝利の女神か。
ただ、行けなかったベルマーレのホームゲームは、スコアも1-6。鍛え抜かれているとはいえ、ドＭサポーターがスタンドのあちこちで昇天していたはずだ。

太っ腹だよオッカサン

このところ食べ過ぎちゃって、僕のお腹回りはこんなに立派に…
というのは真っ赤なウソで、赤は赤でもこのお腹の中には赤ちゃんが入っている。
元経理部の社員で、時々パートでお願いしている I さんだ。現在28週目で12月末が予定日とか。
会社では今ちょっとしたベビーブーム。
先日女児をもうけたＹ君、年明けには先々週に結婚式を挙げた“ブリ照り”I 君も続く。
「決して『できちゃった婚』ではありませんから。『さずかり婚』です」
ん～、なんかステキな表現。でも、だまされた感も…。
まあ、いずれにしてもおめでたいことではありますね。
ちなみに、写真の I さんは３人目！
違う意味で『できちゃった』のかもしれませんが（失礼！まったく悪意はありません）、少子化に歯止めをかけるべくカラダを張ってガンバルお母さんは、とにかく立派なのだ。