仙台サポーターが今日いちばん盛り上がったのは、選手紹介の最後のところだったんじゃないかな。
「そして監督は…」
♪テッテッテッテーテッ・・テテテ~(あの『哀愁のヨーロッパ』がかかる)
「ジョエル・サンタナ」
サンタナつながりとはいえ、敵の監督を妙にカッコよく紹介した場面だ。
(この流れでいくと、ザスパ草津が来たときは間違いなく『スーダラ節』だね)
さて、仙台ペースで始まったゲームだったが、次第に流れは湘南に。
守りでも完全に崩されるシーンもなく危なげない。
またもセンターバックは城定・田村両選手のコンビ。その読みも良かったが、中盤で相手の攻撃をどんどんつぶしていく姿が小気味いい。土曜日の水戸戦の3失点がにわかに信じがたい。
それともチアゴ選手出場停止で仙台にリズムが出なかったのかな。
それより今日はFWボルジェス選手の動きに目が釘付けになった。
決してボールをもらいには行かず、ゴールに背を向けて待つ。もう徹底して待つ。足元までボールが来ると、クルッと反転してゴールに向かう。そして倒れる。倒れたのに、また待つ。待って待って、来たらクルッと反転、コテッ…。
いつか違う、とんでもない鋭い動きをされて抜かれるんじゃないかとドキドキだったが、最後までこのスタイルを貫き通した。エライ頑固者だ。
僕にとっての、今年の他チームの注目選手に決定!
まぁ、こんな余裕をかましてられるほど今日は安心して観ることができたということか。
横山選手のヘッド一閃1-0で勝利(公約1日1得点達成だ)。
話は逸れるが、今日は娘のチームが練習試合で先日のベルマーレカップ優勝でいただいたユニフォーム(2年前のプーマ製)を着用して戦った。けっこうみんな似合っていると好評。バレーボールでも行けそう。大学のチーム…には見えないけど。
東京・横浜では桜の開花宣言が出た。平塚総合公園でも木(種類)によっては写真のように咲いているものもある。
ベルマーレも勝利、WBCでニッポン優勝、サクラサクだ。
こちらは、娘を迎えに行った小学校の花壇に菜の花サク