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湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

ブックエンドレス

2007-08-08 00:01:18 | 仕事のついで東京散歩


昼休みに炎天下、あおい書店まで自転車を飛ばして買った月刊誌。
帰りに有楽町のあさひ屋書店で買った新刊。
その後、東京駅まで戻ってオアゾの丸善でようやく手に入れた文庫本。
カバンの中には読みかけの文庫本と、出先でいただいた10月リニューアルされる月刊誌の見本が。
思わず「どんだけー」と突っ込みたくなるくらいの本まつり絶賛開催中なのだ。
本がたまる、たまる。どんどんたまる。
買ってきた本を立てておくスペースが、すぐにいっぱいになって崩れだす。
でも、買う。どんどん買うのだ。
どんなに世の中が進化しても、ウェブが幅をきかせても、本は本でなくてはならないのだ。

上の写真は、勝どき橋から聖路加タワーを望む。


実に堅牢な勝どき橋。この中央部が持ち上がったとは…


そのたもとに佇む女性。


雰囲気のいい懐かしい路地では、おじさんたちが飲んでいる。


フイルムカメラが女性にも人気。もちろん男性陣にも。

ボクと3時間と時々…

2007-06-07 01:30:31 | 仕事のついで東京散歩


セミナーの予約をした時は、あわよくばノーリターンで夕暮れ散歩としゃれこもうと考えていたけれど。
世の中なかなか上手くはいかない。
歩道橋の上で、通りの先に待っている東京タワーに別れを告げ、しっかり会社にリターンだ。その上、地下鉄は折しも帰宅ラッシュ。
おーい、オレたちは帰社なんだけどー。夕暮れが散々になってしまったなぁ。
しかも帰れば帰ったで、いつ果てるとも知れぬ仕事が待っていた!
あぁ、あのセミナーの3時間が…。

夕暮れ一人クルーズ

2007-05-16 22:56:48 | 仕事のついで東京散歩


銀座では着物姿も艶やかなママさんがご出勤。
有楽町のガード下では、もうもうと立ち込める煙の向こうでサラリーマンたちが酒を酌み交わす。
東京フォーラムあたりでは恋人たちがベンチで肩を寄せあう。
丸の内ではOLたちが軽やかにショッピングを楽しむ…。
実は世の中、夜はこれから。
夜が遅めの仕事をしていると、アフター5とか6のお楽しみとは無縁なんだよね。
第一、お酒を呑まない、夕飯はセーブしている、女遊びはしない、それ以前に友達からしていないでは、仕事が早く終わってもまっすぐ帰宅がいいところかな。
さあ、早く帰って本読んで寝よ。










近くて遠い我が母校

2007-01-15 23:38:58 | 仕事のついで東京散歩


4年も通った学び舎の正門前にたたずむ。
でも、思ったより懐かしさに浸れなかったのはなぜだろう。
それは、卒業してからの年月がとてつもなく長くなってしまい、「4年も」じゃなく、今となっては「たった4年」に過ぎなかったからかもしれない。
それとも、その学び舎が、奥の建物を残してあまりにも近代的になっていたからか。
いやいや、学び舎よりも、バイト先の横浜スタジアムにいた時間のほうがよっぽど長かったからかもしれない?
今日は、仕事で市ヶ谷に出た帰りに飯田橋まで一駅歩く。
母校の前まで来て中に入ってみようとも思ったが、入口に警備員が二人もいたので尻込みしてしまった。
毎日通う会社のある水道橋の隣の駅。
そして、いま校門の前にいるというのに、なんだか近くて遠いカンジ。
いまにも、あの頃の仲間たちが現れる…とはまったく思えなかったな、なんだか。


昼休み、ついに手に入れたニューカメラを肩にスキップしながら出かけるM博士。

遅れてきた熟年サーファー

2006-11-18 00:48:09 | 仕事のついで東京散歩


「電車の遅れで、社長がまだ到着しておりません。しばらくお待ちください」
ひょっとしたらと思ったら、やっぱりだった。
今朝は大崎のポイント故障の影響で、東海道線が遅れていた。『新宿湘南ライン』の運休はわかるが、なぜか『湘南ライナー』まで。
解せないまま普通電車を利用して、お台場にある客先に直行した。
だいぶ遅れて現れた社長さまは、聞けば僕よりずっと東京寄りのお住まい。おや…。
ただ、そんなことがどーでもよくなるくらい、興味深いお話を聞かせていただいた。
とはいっても、半分くらいは波乗りの話だったような。
この方、中年、いや熟年サーファー。いい色、いいお顔されてました。
ライナーやビーチで、またお会いするかもしれませんね。


今日の写真はデックス東京のお台場小香港。それにしても、お台場あたりは興味を引くような被写体がない所だなぁ。

八丁堀の旦那の屋敷

2006-11-17 00:58:15 | 仕事のついで東京散歩


京橋へ仕事で直行。
早めに着いたので、ぶらり。
大通りを渡ると、住所が「八丁堀」になった。
ビルと古いモルタルの建物が混在。「山口権兵衛商店」とか「荒木清太郎商店」(いずれも仮名)といった看板を掲げる会社も目につき、商人の多い町並みだったことを想像させる。
そして、駐車場に囲まれて、なんとも可愛らしい交番がポツリ。
「八丁堀の旦那」は見回り中のようだった。

下の写真は、下を首都高が走る橋にある小さな公園のオブジェ(ベンチかな)。木片のように見えるのはレンガのようだが、どんな意味があるのかは不明。


銀座はブランドの森

2006-11-07 22:33:50 | 仕事のついで東京散歩


海外有名ブランドのお店、ではなく、最近は
海外有名ブランドのビル、が林立するようになった銀座。
今宵も淑女たちがドアボーイ(っていうのか)に誘われ、そのビルに一つだけの入口に吸い込まれていく。
好きなものを持つ、身につけるだけで幸せな気分になる。
ブランドの魔法だ。
まあ、そんなに高価なものでなくても、幸せになれる方法はいくらでもあるけど。
僕なんか、胸に「産能大」とついたブランドウェアを身につけるだけで、幸せはもちろん、誇りやちょっとした闘争心まで手に入れることができるよ。
って書いてて、なんだかちょっと淋しくなってきた…。例えが、よくなかったな。




今日発売の『サカマガ』53Pの天皇杯速報。なぜか湘南がG大阪に1-2で勝ち抜け!

カメラ・パッ・チョ

2006-10-17 23:43:54 | 仕事のついで東京散歩


仕事を終えて銀座を徘徊していると、三越前のあのライオン像にまたがっている人の姿が見えた。
そばに友達がいるわけでもなく、「またがりたいから、ただまたがってみた」という感じ。
おかしな人だなと思った時には、僕の手はすでに鞄の中に。
そして、カメラをパッと取り出してチョット撮った。
すっかり条件反射になってしまっている。


さて、銀座通りの植え込みのあちこちに、写真が焼き付けられたセラミックス板が飾ってあった。
『GINZA PHOTOGRAMM 2006~瞬間(とき)を銀座から』という展示。著名な写真家たちが東京を撮った写真らしい。
足を止めて見る人は誰もいないが、上はあのロバート・キャパ氏の作品。
パリの駅のようにも見えるが、1954年の東京駅とあった。

その東京駅丸の内北口では、風変わりな発電システムが実験中。
改札を通る人の重さを利用して発電する。でも、今のところ発電力は微小とのこと。
踏み心地は、悪くない。



思ひ出の日比谷

2006-10-11 00:46:18 | 仕事のついで東京散歩


仕事で日比谷。
妻と付き合い始めたころ、映画を観にやってきたことを思い出した。
確か、宇宙ロケットに乗る子犬の話。内容も、そのあと食事した店さえすっかり記憶が薄れている。
もっとも、ビルの建て替えも激しいエリアだから、思い出せなくても当然かもしれない。
でも、ちょっと歩いただけで、和服姿の御婦人たちを目撃したり、あの三信ビルが堂々と佇んでいたり、ガード下はレトロな臭いがプンプンだったり…
僕が思い出そうとしていた頃よりも、もっとずっと昔の時代にタイムスリップしてしまう不思議な空間だった。




スタイリッシュ溜池山王

2006-09-26 01:28:51 | 仕事のついで東京散歩


仕事で出掛けた溜池山王は、ちょうどお昼休みの頃。
細身のスーツ姿の男性、いかにもOLの通勤着といったスタイルの女性たちが闊歩している。
仕事中だって、いや仕事中だからこそ、ちゃんとオシャレしている。それが当たり前という感じ。
同じ都内なのに、見慣れた水道橋あたりの人々がまったく違う人種に見えてくる。
おっと、そういう僕も紛れもなく水道橋人。このビジネス街では、完全に浮いているぞ。
首相官邸警護の警察官にも、胡散臭い目で睨まれた。
人種差別はいけませんよ、ちゃんと指導してくださいな、安倍さん。
「アイム 総理~」
(正確には、まだですけどね)