塩哲の色不異空

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ミュージアム巡り 太田道灌と江戸 平川天満宮建立棟札銘写

2018-07-17 05:41:46 | ミュージアム巡り_2020
 こちらの書は、道灌が江戸城内に建立した天満宮の棟札の銘文の
写し。棟札とは建築物などの新築や修理を記念して建築物名や工匠
銘を書いて棟木に打ち付けた板。こちらには道灌を始め大工や鍛冶
など建立に関係した人名が記されている。

 平川天満宮は、現在の皇居東御苑・梅林坂付近に建てられており、
徳川家康の関東入国時に平川門外へ移転した後、慶長12年(1607)
に現在地(千代田区平河町1-7-5)に移されている。
 展示資料は、「太田家記」に収録された写し。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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