次の書は、下野国小山城主・小山成長に宛てた足利成氏の書状の
写し。
内容は、上杉定正の河越帰還、太田道灌の小机城(現在の横浜)の
攻撃、長尾景春の板屋出陣、千葉孝胤(下総国本佐倉城主)の出陣な
どの戦況を伝えると共に、成氏の陣所の軍勢が少ないので成長に出
陣を求めている。年代は文明10年(1478)頃と推定される。
道灌の事績は長尾景春の乱後に史料上で多く確認が出来、これも
そのひとつ。
展示史料は、「小山氏文書」の乾巻に収録された写し。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
写し。
内容は、上杉定正の河越帰還、太田道灌の小机城(現在の横浜)の
攻撃、長尾景春の板屋出陣、千葉孝胤(下総国本佐倉城主)の出陣な
どの戦況を伝えると共に、成氏の陣所の軍勢が少ないので成長に出
陣を求めている。年代は文明10年(1478)頃と推定される。
道灌の事績は長尾景春の乱後に史料上で多く確認が出来、これも
そのひとつ。
展示史料は、「小山氏文書」の乾巻に収録された写し。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)