shiman0のおっさん日記

ネーミングセンスなしの適当なブログタイトルです。
二輪の事、役に立つかもしれない事、どうでも良い事を気まぐれに書きます

ガソリン漏れ

2020-01-13 11:19:13 | バンディット1250F
先日の記事でバンディットの走行距離が9万㎞手前だと書きました。
新車で購入してから2回車検を受け、今年で3回目ですから7年目ということになります。
乗っていても乗っていなくてもそれだけ経てば、どこかが劣化してくるでしょう。

最近気になっていたのが、たまにガソリンの臭いがするなという事です。
バイクカバーを外した時や、バイクの近くにいる時に少し臭いが漂ってきていました。

実はタンクキャップのパッキンがひび割れているのに既に気づいておりました。
画像では見えにくいですが、パッキンの全周にひびが入っています。


当然タンクキャップからもガソリン臭が強くなっており、エンジンの方からもたまに臭うことも。

しかも、ここ最近、ガソリンの消耗が早いことに気づきました。
いつもは満タン給油して80㎞程走ったら燃料計の目盛りが一つ減るんですが、それが70㎞位でもう減り始めるように。
試しに燃費を計算したら21㎞/l前後で著しく悪くもなく、謎ですが…
でも走行直後タンクキャップを開けて見てみると、ガソリンがタンクキャップの縁の外側に滲んだ痕跡がありました。



満タンにしてしばらくは車体の揺れでガソリンがパッキンから滲んで漏れて、排水ドレンから流れていると推測しました。
排水ドレンから車体下部までホースが繋がっているので、それでエンジンの方からもガソリン臭がしていたのでしょうか。

原因が分かったので対策ですが、このタンクキャップの構造上、パッキンだけを交換することは不可能です。
(他の車種にはパッキンだけ交換できるものもあります)

純正部品で換えようものなら、メインキーが絡むもの全て交換になってしまいます。
ハンドルの所のキーシリンダー、タンクキャップ一式、シートを外す鍵の部分、これらの全交換になってしまいます。
パーツリストを見ても3つで一括りなので個別に注文ができません。

困ったなと思っていたところ、某オークションで社外品(輸入品)のタンクキャップがありました。
いつ乗り換えるか分からないにしても、ガソリンが漏れる状態はよろしくないのでタンクキャップだけ換えることに。
問題点とすれば、タンクの鍵だけが別になるので、鍵を一つ余分に持たないといけないことです。
それ故に、万が一タンクの鍵を出先で紛失した場合、キャップを開けられず給油できない事態に陥ります。
メインキーと一緒に付けるので、鍵を失くしてしまうと始動も出来ない、給油も出来ない最悪の状態になってしまいますが。

でもタンクキャップを買う前に色々考えました。
接着剤等でパッキンのヒビを埋めるとか、パッキンの上に新たな薄いパッキンを貼り付けるとか。
ただ、ガソリンと接触する箇所なので、変質しそうでイマイチかなと思ったわけです。

バンディット1250のタンクキャップは5つ穴タイプのやつです。
交換は簡単です。
5つのボルトのうち2個は飾り(ダミー)です。
実際にタンクと固定するのは3か所だけです。(下の画像でボルトがない部分)



新品なので当然パッキンにひびはないです。



↓外すとこんな感じ

この突起がダミーのボルトの裏に当たります。↓

ダミーのボルトは左右で長さが違うので、突起がある方には短いボルトにしないといけません。
(そのまま付けたらタンクキャップが若干浮くのでおかしいなと思ったら、ダミーボルトが左右逆に付いていました)



キャップを新しくしてからは、パッキンからガソリンが滲んでいる様子はありませんでした。
これで様子を見てみます。
タンクキャップを頑張って分解して、部品を移植すれば純正キーで開閉できるようになるかもしれませんが、そこまではしません。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴム交換 | トップ | 次のバイク(続 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

バンディット1250F」カテゴリの最新記事