そう言えば昨日紹介するのを忘れてましたが、Twitterを始めとしたビッグテックによる現役大統領言論弾圧と言う前代未聞の事態に対し、各国から非難の声が上がりまくっている模様。
トランプ氏のアカ凍結は「検閲」、メキシコ大統領がSNS各社を非難
【1月8日 AFP】メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領は7日、ソーシャルメディア各社が米連邦議会議事堂への乱入を扇動したとして、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領のアカウント凍結したことを「検閲」と呼んで非難した。
ロペスオブラドール氏は記者会見で、「検閲はよくない。ツイッター(Twitter)やフェイスブック(Facebook)が誰かを検閲し、メッセージを送る権利を剥奪するのはよくない。同意できない、容認できない」と語った。
さらに、投稿内容が有害かどうかを判断するのは企業ではなく国家の責任だと指摘。ソーシャルメディアでは自由な自己表現が認められるべきだと訴えた。
独仏、トランプ氏のアカウント停止に反対-民間企業が言論の自由制限
(ブルームバーグ): ドイツとフランス政府は、トランプ米大統領のアカウントを米ソーシャルメディアのツイッターが永久停止し、フェイスブックも凍結する対応を取ったことを批判した。
ドイツのメルケル首相は、両社の決定に異を唱え、言論の自由を規定するルールは、民間テクノロジー企業ではなく、立法府の議員が決めるべきだと主張した。
ドイツ政府のザイベルト首相報道官は11日の定例記者会見で、「選挙で選出された大統領のアカウントを完全に停止することに問題があると首相は考えている」と説明。 言論自由のような権利が「制限されることはあり得る」が、「それは法律によってか、立法府が決める枠組みの範囲内で行われ、一企業の決定によるものではない」と述べた。
一方、フランスのボーヌ欧州問題担当相は11日、ブルームバーグテレビジョンに対し、民間企業がこのような重要な決定を下すことに「衝撃を受けた」と発言。「これは最高経営責任者(CEO)ではなく市民が決めるべきだ。大手オンラインプラットフォームの公的規制が必要だ」と語った。
ルメール経済・財務相はこれに先立ち、「デジタル寡頭制」ではなく、政府が規制に責任を負うべきだとした上で、大手テクノロジー企業を民主主義への「脅威の一つ」と呼んだ。
メキシコ大統領はトランプと仲が良かったのでそう意外でも無いのですが、メルケル(ドイツ)とフランスまでが批判していたのは意外と言うか、ちょっとビックリ!
けど、良く考えてみればこの両国は第一次世界大戦の頃からずっと、メディアの情報操作とプロパガンダによって戦争に突入させられたり、国が亡くなりかけたりした過去があるので「言論弾圧」に関しては色んな"思い”があるのでしょう。
ただまあ、第2次世界大戦後、ヒトラーとナチスに関しては「全て封印」してしまっているドイツが「言論封鎖」について他者を批判出来るのか、と言う気もしなくもありませんけど、今回は「過去の出来事」ではなく「現役大統領の言論弾圧」と言う、一国の宰相にとって最も恐怖すべき事態が大企業によって平然と行われているのですから、ちょっと毛色が違うと言うか、明らかに「民間企業の越権行為」ですからね。
そういう点では、日本のメディアの「放送禁止用語」も一種の「メディアによる勝手な検閲」に当たると思うのですが、こっちに関してそういった抗議をした人って聞いた事無いなあ。
逆に
「ウリ達のやってきた悪行の数々をそのまま報道するのはシャベチュニダ!」
とメディアを脅して屈服させ、積極的に言論弾圧・思想弾圧させた民族なら知ってますが。
しかもその後は逆にメディアが「忖度」して、積極的に言論弾圧に加担する有様。
アッサリと脅しに屈しておいて、何が「ジャーナリズム精神」なんだか・・・。
(" ̄д ̄)けっ!
メディアと言えば、昨日は菅総理による緊急記者会見が開かれたのですが・・・
菅首相会見 緊急事態宣言11都府県に拡大 対策への協力呼びかけ
菅総理大臣は、13日夜、総理大臣官邸で記者会見し、緊急事態宣言の対象地域の拡大について、「厳しい状況を好転させるためには、欠かせない措置であることを理解してもらいたい」と述べ、重ねて対策への協力を呼びかけました。また、11の国と地域で実施しているビジネス関係者らの往来を停止する方針を示しました。
会見の冒頭、菅総理大臣は、大阪、愛知、福岡などあわせて7つの府県を対象に、新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく、緊急事態宣言を出したことを説明しました。
会見後の記者連中の質問が相変わらず
「対策が遅い!」
「政府の怠慢!」
「どうするつもりだ!」
「抽象的な表現でなく、具体的な事をハッキリ言え!」
「国民に協力しろと言いながら、アンタらは何をやってきた!答えろ!」
等々、批判ばっかりでウンザリしてしまいましたわ。
誰も彼もが「政府批判」ばかりで、この国難に際し、政府に協力する気全く無しどころか政府の足を引っ張ろうとするんだからスゴいよなあ、日本のメディアも。
ホント、どこぞの民族みたいに「反撃」してこない相手には強気だよなあ、アイツら。
そのくせ、ちょっと反撃されると「シュン」となるのですから、どんだけ精神がモロイのか、と。
ああ、アイツらに「精神」なんて高尚なモンは存在してませんでしたな。
持ってるフリはしてますけど、所詮は・・・・・・(" ̄д ̄)けっ!
それと昨日は「ひるおび!」田崎さんと恵が「口喧嘩」になっていたんだとか。
恵俊彰と田崎史郎氏 総理発言巡って真っ向対立 仮定の話しない…に「それは気合い」
番組では菅総理が7日の会見で、コロナが1カ月で終息できなかった場合のことを聞かれ「仮定の事は私からは控える」とし「1カ月でなんとしてでも感染拡大を防止していきたい」と語ったことに触れた。
これに恵は「これは気合いです」と言い、「気合いは伝わるが、1カ月で負けた時はこうしますという計画が知りたい」というと、田崎氏は首をひねった。
田崎氏は「それ(計画)を言ったとしますね、じゃあなぜ今やらないんだという話になる」「1カ月で終わると思っていないと思われてしまう」と反論した。
だが恵は「1カ月で終わるなんてほとんどの人が思っていない。思ってないのに1カ月で終わらせるって、そうならなかったらどうするか?仮定の事は答えられませんと言われたら何を考えているんだと。目標はどこですかって思われないか?」と訴えた。
これに田崎氏は「目標は1カ月で終わらせるって事なんですよ」と言うも、恵も「それはかけ声や気合い。計画が知りたい」と引き下がらない。
恵は「仮にできなかったらどうするという計画性、知りたくないですか?」と田崎氏に問いかけるも「政府の立場として言いづらい。1カ月後どうするというと、1カ月後に実現できないと想定している」と語った。
その後も恵は「だって、未知のウイルス、誰もわからない。1カ月で終息するという方がうそ」と言うも、田崎氏は「だから、1カ月で終息すべく頑張りましょうと言っている」と応戦。恵は「だからそれはかけ声」と言い、田崎氏は「今はかけ声をかける時期」とどこまでいっても2人の意見は平行線だった。
うわ!頭悪!
例えるならば、恵のヤツは、出された"課題”を努力してクリアしようとは考えないどころか、最初から"課題”への取り組みを拒否して
「"課題”が出来なかった時の言い訳をウリに教えろ!」
と言ってる様なもの。
そんなん、例え考えてても一国の総理が軽々しく口に出来るハズがねえだろうに、コイツにはそれが判らない。
まあ、多分"誰か”に「こう言え」と言われたので、それしか言えなかったのでしょうが。
頭悪いもんなあ、コイツ。
それに、そもそも現状は「気合い」と言うか、国民全員が
「感染者を減らすんだ!」
と言う「気概」を持って乗り切らなければどうしようも無い部分も多い、と私は思っていますけど、恵のヤツはその「気概」すらも否定。
さすが
「自分が努力するよりも、他人が持っているモノを奪った方が楽じゃね?」
と考える民族が嫁だけの事はありますなあ。
つか、やっぱコイツも「向こう」じゃないの?
ツラからして怪しいんだよなあ、コイツ。
菅総理と言えば、二階俊博の罠にハマって(?)二階主催の会食に出た事をリークされて散々叩かれたワケですが、そんな中、例によって例のごとく「背後から撃ちまくっていた」のが石破茂。
ところが・・・
石破茂元幹事長 「国会議員会食自粛令」が出た夜に「博多9人ふぐ宴会」写真
1都3県を対象に「緊急事態宣言」が発出され、二階俊博幹事長が自民党国会議員に会食自粛を求める通達を出した1月8日。その当夜に、自民党の石破茂元幹事長(63)が、福岡県で飲酒を伴う多人数の会食に参加していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
会食の参加者は、石破氏のほか、山崎拓元自民党副総裁(84)、三原朝彦衆院議員(73)、岳康宏福岡県議(50)ら計9名。山崎氏や三原氏は総裁選で石破氏を支援していた。会場となった博多のふぐ料亭はミシュランの2つ星を獲得したこともある高級店で、冬季限定の「特選ふく会席」は1人4万円から。
だからさあ。
どうしてコイツは「オチ」を付けないと気がスマンのか、と(笑)
ホンッット、恵と同レベルのバカですな、コイツ。
こんなんが「次期総理」ともて囃しているメディアが如何に愚かで滑稽か、ってのがよく判りますなあ。
しかも菅さんを散々叩いていたテレビのニュースや情報番組は、この件は完全無視。
ホント、終わってるわオールドメディア。
(" ̄д ̄)けっ!
あ、そうそう。
昨日たまたま3時過ぎにテレビ付けたら「ミヤネ屋」やってたのですけど、そこに出てた「元厚労省の木村某」ってオバサンが出てたのですが、このオバサンがスゴかった!
曰く
・日本は外国みたいになっていない。国民が努力しているおかげだ。それをもっと評価すべき。
・そもそも、バイオテロにも使われるSARSやMERSなどと同じ2類に何時までもしておくのがおかしい。5類で十分。
・新型コロナによる死者の平均年齢は72歳位。若者は殆ど居ない。
・だったら、年寄りが感染しない様に高齢者を完全隔離する手段を考えるべき。そうすれば当然死者も減る。
・医療崩壊というけど、そんなのは起きていない。医師会の言う事はアテにならない。
・なぜなら患者は治るのだから。治ればベッドは開くのだから問題無い。
・流行するのが判っていたのに、ちゃんとした対策を取らなかった政府と医師会が悪い
と、小気味よいくらいズバズバ言いまくって、余りの迫力に司会の宮根誠司も途中から口が挟めなくなり、同じく出演していた「感染症の専門家」も途中から完全にダンマリ。
いやあ、なかなか面白いモノを久々に見た気分でしたわ(^^)
けど、上記の事は多くの国民が思っていた事ですけど、テレビなどは医師会に「忖度」して「医師会の言う事を鵜呑み」にしてましたからねえ。
自分達では全く取材せずに"権威”のあるヤツらの言う事を鵜呑みにして、しかもそれをさも"真実”であるかのごとく報道して国民を騙す。
ホントにロクなもんじゃありませんな、テレビってのは。
┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
で、今ネット調べて見たら、このオバサンの記事が有りましたわ。
「国や医師会に憤りを感じる。このままでは医療崩壊だけでなく“居酒屋崩壊”だ」緊急事態宣言の再発出を前に、厚労省の元医系技官が訴え
木村医師はまず、「私が最も言いたいこと」として「感染者数が増えたことで皆さんも非常に不安になっておられると思うが、国民ひとりひとりが本当に頑張って感染防止に努めてきたおかげで、日本はG7の中の優等生だ。第1波、第2波、第3波と言っているが、これらも欧米に比べれば“さざ波”みたいなものだ。ただし、さざ波であっても重症者数は増える。昨年の春以降、国や医師会は国民の頑張りに応えて、医療を総力戦の体制にしておくべきだった。私は厚生労働省にいたし、医師でもあるので、非常に憤りを感じている」と指摘する。
テレビは本来ならばこういった意見の人ももっと出すべきなのに、出て来るヤツら出て来るヤツら、二言目には「政府が悪い!」ばかり。
けど、武漢肺炎に関しては過剰に危険性を煽りまくってるテレビにも罪はある、と私は思っています。
放送法にも「賛否両方の意見を採り上げるべし」と書かれているのに、完全無視だもんなあ、今のテレビは。
自分達は法を守らないくせに、他人の法律違反には異様な迄に厳しく、下手すると自殺にまで追い込むオールドメディア。
何時まで「選ばれしエリート」気分で居るのやら・・・。
( ゚д゚)、ペッ
それでは、今回はこの辺にて。
話は前後しますが、「ツイッター社やFBがトランプ大統領と支持者に対してしている事は言論統制ではない」と未だに抜かしている馬鹿どもが後を絶ちませんが、各国首脳のコメントを見ても未だ考えを変えないのでしょうか。バイデンサイドの明白なヘイトコメントは何も咎める事無く載せておいてその一方で何の問題も無いトランプサイドのコメントを問答無用でブロックする。両社の規約はまさにダブスタそのもの。その上他のコミュニティサイトにまで圧力をかけるって、もう立派な言論統制&弾圧なんですが、擁護派は結局「言論統制&弾圧」の意味を全く理解できていないのでしょう。
「ニーメラーの格言」を好んで使う奴ら程危機感が全くないのでしょうな。