最近ちょっとヒマを見つけてはチョコチョコ部屋を片付けているのですが、そんな中、“タンスの奥”にしまい込んでいた昔のメモ帳やノート、仕事に使った資料などを引っ張り出して整理していたら、とっくに捨ててしまったと思っていた“ある資料”を見つけたんです。
コピー用紙15枚ほどで、英語で書かれている物なのですが、そのタイトルが
Documentation and Diagram of the Atomic Bomb
「原子爆弾の概要と図面」とでも訳すのかな?
印刷した日付を見ると1997年ですから、今から12年前ですね。
これって、確か当時ニフティだったか、インターネット掲示板だったかで「『原子爆弾の作り方』ってのが○○って裏サイトに載っているよ。もうすぐ削除されるから、今すぐダウンロードしよう」って書き込み見つけて、すぐにダウンロードしたんですよねえ。
当時はまだネット黎明期でしたから、“裏サイト”って言っても、ただ普通の人には見つけにくいだけで、今みたいに変なウイルスとかブラクラなんて殆ど仕込まれていなかったので、結構見てたりしてたんですよねえ。
そういえば、そういう裏サイトの一つで見つけた“裏テクニック”の一つに、当時プロバイダをやっていたMSNの「会員番号を抜き出す手段」ってのも載ってて、しかもこれがしっかりと有効だったんですよ。
会員番号を抜き出してどうするの?とお思いでしょうが、この会員番号にクレジットカードの番号をそのまま利用していた人が結構いるんですよね。
と言う事は、ネット通販などでその番号を使って支払えば・・・・・・と言うわけですね。
まあ、さすがに手が後ろに回りますから、私はやりませんでしたが。
でも、当時本当にクレジットカードの番号をそのまま会員番号にしている人が多いのにはビックリしたものです。
これも“ネットセキュリティ”と言う意識があまり浸透していなかった黎明期ならではの話ですね。
ちなみに当時使用していたはPCはPC-9821シリーズで、ブラウザはネットスケープでしたっけ・・・どっちも今では“幻”と化してますが(^^;)
黎明期って、玉石混淆だから、苦労もしたけど楽しかったんですよねえ。
で、そうやって手に入れた上記資料ですが、中身はどんなものだったのか?と言うと・・・実はいまだに読んでません!
だって、英語訳すの面倒くさいし・・・。
ただざっと読んだ限りでは最初にThe History of the Atomic Bombとか書かれていて、その中に「Hiroshima」「Nagasaki」とか書かれているので、おそらく 「原子爆弾の歴史としくみ」って所でしょうかね。
まあ、その内PCに取り込んで、翻訳ソフトにでもかけて見る事にします。
それともう一つ。
この前、家の中を掃除していた母が、私にとっては“貴重なお宝”を発見したのですが、それについては又の機会と言う事で。
まあ、一応ヒントだけ言っておくと、昔から学校で使われていたものです。
さて、何でしょうね?(^_^)
かつてどっかの高校生が実際に作って大騒ぎになった事がありましたね。
但し、仰る通り作る事は出来ますが、使えるかどうかは又別問題なんだとか。
原爆ってのは予定通り核分裂を起こさせて起爆させる事が一番難しく、それには何度も実験をして経験値を積まないとダメだそうです。
まあ、脅威を与える、って言うのならば極端な話、原爆じゃなくても放射性物質をばらまけば済む話なわけですが。
結局、北朝鮮のミサイルに各国がピリピリしているのもむしろ“そっち”の方だそうですし。
ま、こういった話は「パイナップルアーミー」の受け売りですけどね(^^;)